2015年10月02日

ライフルマンのタイプ


こんにちはPhilshootingです。


少し時間が経ってしまいましたが、先日、日本が連休のときに何名かがコースに参加されました。

その方々の中で、前々から思っていたのですが、初心者の方を除き、じっくり撃つタイプと撃ちまくるタイプとに嗜好が分かれるとあらためて感じました。


 ライフルコースだったのですが、

 一人の方は、日本でもライフルの免許まで持っていらっしゃる方で、連れの方が日本ではできないからだと参加されたのですが、日ごろから狩猟をされているという方で正確精密射撃(スナイパー射撃)が得意な方でした。


 もう一人は、サバゲーなどを趣味でお持ちで、とにかくMilitaryが好きで、家でも数々のエアソフトライフル、ハンドガンをお持ちで、ライフルでは連射の射撃を家で練習していらっしゃるとのことでした。


 両名ともかなり玄人的なかたでした。


 最初の狩猟の方は、M16,M4(5.56mm、223Rem)x300発、M14(7.62mm、Win308)x200発を希望されたのですが、日ごろからWin308で射撃をされているということで、M14の射撃がとてもうまかったように思います。
 射撃のうまい方には、ターゲットを薬きょうにして撃っていただいているのですが、この方も撃っていただき見事撃ち抜きました。M14では2人目です。


ライフルマンのタイプ


ライフルマンのタイプ



 この調子で、長射程レンジに行けば 10cmの目標に3発~5発が連続して命中することも大いに期待できたのですが、120発付近で薬きょうが切れて銃口に詰まってしまい射撃ができなくなってしまいました。残念でした。

猟の話もずいぶんと聞けて勉強になりました。
・中間姿勢(膝うち)が多いこと
・木を背中にして前に体を出して狙い、撃つこと
・肉質を維持するという意味で、頭を狙って1発で仕留めること
などなど、、戦闘とはまったく違う思考で射撃することがよくわかりました。

ちなみに戦闘では同じ書き方をすると
・なるべく低い姿勢をとること
・体は偽装し、遮蔽物に隠すこと
・火力で相手の戦闘意識をなくさせること
になるかと思います。


 2人目の家でエアソフトでトレーニングをしていらっしゃる方ですが、連射がしたくて参加されたということでした。
 ライフルコースでは、基本射撃、ゼロイン、長射程射撃、コンバット射撃(CQB)を一通りするのですが、この方は、やはりCQBに興味あり、特に連射の射撃はうまかったです。

 単射(セミ)を最初にするのですが、とてもさまになっていたと思います。次に連射でもしたいただいたのですが、5mでは2,3発がすべて的に入り、最終的に15mでもやっていただき、安定していたと思います。
 ライフルの連射で今までで15mの距離からやり、的に2発入った人はいませんでしたから、かなりうまいといえます。
 日ごろの家でのトレーニングが効いているのかと思います。







 Philshootingでは、射撃スキルの向上はもちろんのこと、他ではなかなかできないこともスキルに応じて対応しています。




実弾射撃コース

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Posted by philshooting  at 06:49 │ライフルの射撃