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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年08月30日

トリガコントロール


こんにちわ。 Philshootingです。

 日本ではデング(デンゲ)熱の発生とかで騒ぎになっているとNewsで見ました。
 ここフィリピンではデンゲは結構あります。自分はかかったことがないのですが、周りには結構います。自分の感覚では10名に1人くらいはなっているのではないでしょうか?
 でも、それが原因で死んだという話は、自分の周りでは聞いたことがありません。熱が出たときに病院にいけば長くても1週間で治ります、重病の場合は、血を入れ替えると聞きますが、そこまでになることもあまりないとおもいます。
 死に至るという事態は、おそらく何もしないでいたときに悪化した結果だとおもいます。

 デンゲの蚊は縞模様のメスの蚊で、昼間にさされるとなるとこちらでは言われています。


 さて、本日は引き金の引き方の話です。
 前々から、引き金を絞り込めば当たると何度か書いてきました。
 簡単におさらいをすると、引き金には、遊びの部分と檄鉄が落ちる部分があります。




 遊びの部分は、一気に引いていいのですが、檄鉄が落ちる部分は絞り込むように引いていきます。
 しっかり狙って、銃が止まっていれば、握りが甘くてもこれで当たります。

 いつも証明を見せたいとおもっているのですが、また忘れたので、近くの屋内射撃場で実験をしてみました。
 余談ですが、屋内射撃場では一般的に排気が悪いので30分以上いる場合はマスクをされることをお勧めいたします。
 今回、忘れていったのですが、案の定、30分もいませんでしたが、のどをまたやられてしまいました。

 ・両手撃ちでしっかりグリップをして射撃
 ・両手撃ちでグリップをゆるめて射撃
 ・片手でしっかりグリップをして射撃
 ・片手でグリップをゆるめて射撃

 8mの距離で、引き金をゆっくりと絞り込んでAccuracyに射撃しました。

 自分は、何とか、撃つ瞬間に狙いがしっかりできて銃がしっかりと止まっているので、思うような結果になりました。
 ほとんど同じところに当たっています。上2発が両手、下2発が片手射撃です。
 




 不思議だと思う方もいらっしゃると思いますが、超スローで見ると弾は銃が跳ね上がる前に銃口から出ているのでこのような結果になるわけです。

 ある程度練習をして、Accuracyに撃てるようになれば、20m離れていても片手で缶を撃ちぬけるような腕前になれると思います。
 自分も銃の特性を知るために2,3発10m程度でテスト射撃をして、修正が可能であれば、20m離れていても缶のようなものに当てる自信はあります。


 とはいっても、さらに疑問をもつ方もいらっしゃると思います。姿勢とかグリップとかの関係です。射撃ではグリップが大事だと書いてきましたが、そんなことを今日は書いていません。
 次回以降、詳細ではないですが概略を書いていきたいと思います。


 Philshootingでは、ベテランのインストラクターが理論とともに実習で射撃を教えています。言われたことが実施できれば確実にうまくなると思います。
 いろいろなプロモーションもしていますので、ご興味のある方はコースにぜひ参加してみてください。




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Posted by philshooting  at 20:11Comments(2)銃の基礎

2014年08月23日

珍しいハンドガン

こんにちわ。 Philshootingです。

 Newsによると、広島の地滑りによる災害で、行方不明者が次々と出てくるさまを見ていて、本当に日本で発生しているのかと疑うほどです。それほどまでに雨がすさまじかったのでしょうね。災害に遭われた方々には心からお悔やみ申し上げます。

 さて、先日の射撃で珍しいハンドガンを撃つ機会があったので、ブログに残しておこうかとおもいます。2丁あるのですが、1つは珍しいとおもいます。もうひとつはそう珍しくないのかもしれません。

 撃たせてもらって、写真を撮って、戻ってから調べたのですが、記録に残しておきます。
1つはこれです。




スペインのLlama社製のハンドガンで、銃の状態からして40-50年は経っているかとおもいます。小さいながらも1911タイプを継承しています。グリップの安全装置もしっかりついていました。
Llama XV "Especial" というタイプだとおもわれます。
弾は、22LRでとても小さいものです。反動、音はあまりなく、自分自身も22口径のハンドガンは滅多に撃ったことはなかったのですが、意外に5mでほぼ狙い通りに当たりました。
おそらく20mでも当たるのではないかとおもいます。
小型にしてはいい銃だとおもいます。


もうひとつは、これです。




ハンガリー製の銃で、こちらも状態から見て製造から30-50年は経っているとおもいます。
9mmのダブルアクションの銃です。
ダブルアクションとシングルアクションでの引き金の引く力はかなり違っていたように思えます。
こちらは、FEGP9R というモデルだとおもいます。



Philshootingでは、時々(とはいってもほとんどの確率で)コース中に珍しい銃などを無料で射撃体験することができます。どんな銃に遭えるのかぜひコースに参加してみてください。





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Posted by philshooting  at 19:56Comments(0)銃器

2014年08月20日

ハンドガン射撃の基礎(Accuracy)

こんにちわ。 Philshootingです。

 同じような題目がいっぱいあり申し訳ありませんが、同じネタがいっぱいありすぎて、題目に困っている次第です。
 今日は、最近コースに参加された方について思ったことを書いてみたいとおもいます。

 Philshootingのインストラクターがよく口にするものとして
 ・Accuracy(正確さ)
 ・Speed
 ・Power
 があります。これは主にスポーツ射撃をターゲットにしたものだとおもいます。

 射撃の最初の段階ではAccuracyを重視して、練習をします。Philshootingでも基礎コースではAccuracyのみをやるということでも過言ではありません。
 射撃ではあたらなければ、面白さが沸いてこないので、とにかく当てることに集中します。当てるということにも、ただ当てる。課題を持って当てる。などさまざまなケースがあります。

 射撃の基本ということでは、今まで何度も書いてきましたが、
・姿勢
・腕とグリップ
・狙い
・呼吸
・トリガコントロール
ということになるのですが、ただ当てるということだけに関していえば、
・狙い と ・トリガコントロール だけで当たります。
しっかり狙って、止めて、引き金を絞り込めば当たります。

何度も実験していますが、非力な女性でも、片手でいい加減なグリップをしていても当てることができます。
しかし、弾が発射された後は、銃はかなり跳ね上がってしまい、次の発射に時間を要します。

これでは、1発目は当たりますが、姿勢もかっこ悪く、次の射撃につながらないので、射撃の基本をすべてやるわけですが、今まで参加させれた方の経験から、一番大事なのはグリップだということがわかっています。

射撃の基本要素をすべてマスターして、グリップがわかればそこそこ当たり、Accuracyも卒業ということになります。


最近コースに参加された方の例として、
お一人は、2回目の参加で、その前も海外で射撃経験のある方でした。
1回目の参加の時には、とにかく習ったことがないということで、自己流を修正するのにかなりインストラクターが修正をされていたような気がします。
2回目は、もう一度基礎からグリップを中心にやっていただき、かなり当たるようになったとおもいます。


もう一人の方は、射撃がまったく初めてという方で、どういう風に教えていくのか興味がありました。
担当インストラクターは、網羅して教えた後、グリップを中心に教えていましたが、あまり当たらないので、グリップはさておき、トリガコントロールと狙いを中心に教え、当たるようになってからグリップというふうにしていました。
最終的にそこそこ当たるようになったのですが、もう一度コースに参加していただければ、アドバンスドコースに参加することができるまで技術は向上するとおもいます。

グリップをしっかりする




しっかりしたグリップでないと発射後、銃が跳ね上がってしまいます




銃という特性上、細かいところまでBlogの記事にすることはできませんが、Philshootingでは、コース期間中はマンツーマンでインストラクターがそばについて細部に渡って指導しますので、必ず射撃技術は向上します。
ご興味のある方は、ぜひ参加してみてください。





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Posted by philshooting  at 23:28Comments(2)拳銃の射撃

2014年08月11日

久しぶりのライフルコース

こんにちわ。 Philshootingです。

 久しぶりのブログ更新になります。
 日本は、雨や台風で大変だったこととおもいます。四国の宮さん大丈夫だったでしょうか?
 ライターの自分も7月後半から8月頭まで日本の東京にいましたが、ものすごい暑さだったことを思い出します。早くフィリピンに戻りたいとおもいました。
 不思議におもわれる方もいらっしゃるとおもいますが、フィリピンはものすごく快適です。今の時期、ものすごく暑くもなくとてもすごし易い日々が続いています。
 先日コースに参加された方もあまりにも快適なので驚いておられました。

 さて、今日の話題ですが、久しぶりにライフルコースに参加された方がいまして、その話になります。といってもこの方は、もう5回も参加されて下さっていて、フィリピンがすっかり好きになって、最近はフィリピンに旅行に来て、ついでにコースに1日だけ参加されるというパターンです。

 話題は3つあるのですが、
 まず、彼が持ってきたサングラスです。自分の持っているものとほとんど同じなのですが、5色ついて、耳掛けが普通のめがねのものとゴムバンドに変えることができます。驚いたのは値段で日本のAmzonで買って3000円ちょっとだといっておられました。いいのではないでしょうか。








 次は、彼のリクエストでボルトアクションのライフルが撃ちたいということで、残念ながら22口径のものしかなたっかのですが、それが、22マグナム弾を使うものだったので、自分も初めて撃たせて頂きました。
 22口径のライフルは、おもちゃを撃っている程度しか感じしかなく、まあよくは当たるのですが、マグナム弾だと多少反動はありました。弾はフォローポイント弾で殺傷力の強いものでした。猟銃とのことですが、狙撃には、向いているかもしれません。






 最後は、たまたまその日にあった アーマライトのAR15には間違いないのですが、M4系で相当カズトマイズされたライフルです。弾は223REMかNATO5.56mmを使います。
 女性と今回参加された彼と撃ってもらいました。
 驚いたことに反動がほとんどなく、連射でほとんど当たっていました。









 ついでに所有者もデモで片手の連射を披露していましたが、反動が少なく当たっていました。
 すっかり、このライフルに惚れ込んでしまい、11月にはPhilshootingでも撃てるようにしたいとおもいます。


 最後におまけですが、この参加された方とは、友人のようにお付き合いさせていただいており、射撃の前後にクラーク(アンヘルス)界隈で一緒に遊んでいることが多いです。



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Posted by philshooting  at 20:31Comments(4)ライフルの射撃