2020年01月04日

正確射撃のための集弾


正確射撃の続きを記事にする。


射撃では、弾着の弾痕を見て、評価することが多い。
が、いくつか間違っている、あるいは考慮すべきことがある。


前に、正確射撃には、精緻な銃が前提であると書いた。
当たるように精緻な銃になっているわけだから、正しく撃てば当たるはずである。


まず、
精緻な銃で射撃をして、当たらないのであれば、自分の姿勢、構え、狙い、握り、呼吸、トリガの引き方のどこかが悪いのでそれを修正すべきである。
少しバラバラだが、左にいっていれば、主にトリガの引き方に問題があるのでそれを修正する。

やってはいけないこと
これは、良く見かけるが、練習の段階で、左にいっているから、右を狙って撃つ とかいう修正はダメだ。
自分の不備な点を直すことが先決である。


正確射撃のための集弾




精緻な銃で練習をして、ほぼ真ん中に当たるようになれば、初めて物が言える。
正確射撃のスキルがついたとも言える。

何が言えるか
射撃場に言って、銃がおかしいかどうかを評価できる。
絶対的な腕に自信があれば、この銃おかしいんじゃないですか? あるいはどこどこがおかしいとまで言える。


その上での修正
その日の体の状態、天候 などで集弾がずれることもある。
その場合は、上下左右に狙いを変えたり、銃の修正をすることができる。



銃種によっての評価ができる
正確射撃ができないうちに、グロックだの、シグだの、ベレッタだの、CZだの、HKだの を評価する人がいるが、違和感を感じる。
まず、正確射撃ができるあるいはそれ以上のことができるようになって初めて銃の評価をすべきではないかと思う。


スポーツ射撃では、多くの人が1911ガバメント系を使っている。
それだけの理由があると思う。
それで練習して、それぞれに銃に行けば、どの銃も撃てると思う。
逆にグロックで練習すれば、グロックだけか、ポリマー系か、撃てる銃は限られてくると思う。

Phlshootingでは、1911系しかも改造していない箱出し、しかも45口径から練習をするので、射撃の基礎を叩き込むことができる。









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Posted by philshooting  at 12:46 │拳銃の射撃ライフルの射撃