2015年09月18日
安全保障関連法案は多くの日本国民が反対しているのだろうか
この記事では、安全保障に関するライター個人の意見を書きます。
世論調査によると国民の60%が法案に反対と言っているとのことです。それは事実だとおもいます。
WW2後、日本はアメリカ草案の平和憲法でも再軍備をし、日米安保体制の下、うまく平和を維持してきました。うまく憲法解釈をして、のらりくらりとやってきたと思います。
憲法学者の9割が安全保障法案は違憲だといっているそうですが、同じく憲法学者の7割は自衛隊は違憲だということらしいです。
憲法学者でなくても小学生高学年、中学生が素直に
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第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
第二項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
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を読めば、自衛隊は何であるの? になります。
安全保障関連法案を出して、また、解釈を変えたとしても、ゆがんだものはゆがんだものでしかありません。
常識的に考えると、国家防衛、国益、平和への貢献ということは誰もが賛同するものだと思います。
安全保障関連法案で、ゆがんだものでも少しはこれらに近く、前に進んでいるので、自分は法案には賛成ではありますが、これらをきちんとするには、憲法を変えるなり、根本から変えなければならないとも思っています。
そういう意味では、安全保障関連法案では不十分ということになります。
もっと言い換えれば、不十分なので本安全保障関連法案には賛成できないということにもなります。憲法を変えるのが先なのでという人もいると思います。
心から、”戦争法案反対”、”徴兵制反対”といっている人が、60%はいるとは到底考えられなくて、中には不十分だから反対とか、もうこれ以上のまやかしはやめてほしいので反対というひともかなりいるのではないでしょうか?
まやかしなので、まともには法案は理解できない、賛成できないということだと思います。
昨日のYahooの記事で、産経新聞の国民の3%程度しか反対デモに参加していない ということに対して噛つていた記事がありました。反対派からすれば忙しい国民が3%もデモに出ていて途方もない数だということになると思います。
さらに、デモには参加していないが参加したいという人が19%近くいたとかで合わせると20%ちょっとだと思います。
これを見て、心から、”戦争法案反対”、”徴兵制反対”といっている人は20%ちょっとなのかなと思いました。世論調査の安全保障法案反対は60%は、上に書いたこともあり、違和感を感じていましたが、心から反対している人が20%ちょっとだと、そのくらいはいるだろうなと納得感はあります。
マニラに観光に来る人たちにも政治の話はタブーと思いながら、安全保障に関することなどいろいろ聞いています。
ざっとですが、20人いれば、10名は安全保障に興味があり、関連法案におおむね賛成。8名はタブーで、そういう話はしない人、1名が嫌悪感を感じる人、1名は左翼系の方で大反対という感じです。
中でも驚くのは若者の意見です。
報道されているように若者の大多数が 安全保障法案に反対の意見だと思っていました。
しかし、上の賛成10名のうち3名は若者で、1名は国立大学の院生でした。彼が言うには、安全保障法案では不十分で、憲法改正をすべきだと主張していました。
驚いたことに、彼の周囲の学生や先生も同意見の人が多く、国立大学であれば国益を考えるのは当然だという主張をしていたことです。
国立だから私立だからと判断はできませんが、税金からの交付金があることは確かで、国益ということに言及していたのは、少なくとも国家の金で勉強させてもらっているという認識があることで、何とも新鮮な気持ちになり、そういう若者もいるのだと改めて感心した次第です。
若者が反対しているという意見がマスコミで支配的で、野党もそれを担いでいますが、若者の大多数の意見ではないことにも気づきました。
世論調査の質問の仕方を変えれば、本当のことがわかると思いますが、偏った報道をするところが調査をしても誘導などがあるのでだめで、公正な調査方法が求められると思います。


2015年09月16日
鶴瓶さんまでが反対を言っている安全保障関連法案
この記事では、安全保障に関するライター個人の意見を書きます。
明日にでも参議院を通過しそうな安全保障関連法案ですが、いまだに世論の60%が法案を反対と言っていると言うことです。でも、内閣支持率は極端に下がっていないとか。
Yahooニュースでは、多くの芸能人がタブーを破って意見を発信していることが書いてありました。
同ニュースは
”戦後の安全保障体制を根本から変える安保関連法案を巡り、、、、”から始まり、多くのタレントが法案に反対ということです。
その中に鶴瓶さんの名前があり、反対の意見が書いてあるのには個人的にショックでした。
「鶴瓶の家族に乾杯」という番組は、大好きです。鶴瓶さんは、とっても話が上手で、周りを和ませてくれます。おかげさまで自分自身お年寄りに声をかけたり、話をすることができるようになりました。
鶴瓶さんの主張では、(戦争になれば)こんな番組なくなる ということらしいです。
ニュースの”戦後の安全保障体制を根本から変える、、、、”という始まりの言葉は何とも大げさな言葉です。違和感を超えて洗脳さえ感じます。誰の認識なのでしょうか?
戦後、アメリカが平和憲法を草案し、アメリカの要求により再軍備をして、さらに日米安全保障体制を築き、その下で日本の安全は保障されています。
その体制は昔も今も今後も恐らくすぐには変わることはないでしょう。あったとしても同じ考えた方での憲法改正程度だとおもいます。
たとえば、日本が日米安保を破棄して自主防衛の安全保障体制に変わりますとか、同じく日米安保を破棄して日中相互防衛協定を結びましたとか 言うのなら 安全保障体制を根本から変える出来事だとおもいますが、今の体制に毛がはえたような今回の安全保障関連法案では根本から安全保障体制を変えるものではありません。
大げさで誤解を煽るものの言い方だとおもいます。
鶴瓶さんの こんな番組なくなる というのは、まさに安全保障法案が通れば戦争になりやすくなり、平和でなくなるということだとおもいます。
安全保障法案が、反対派の人から戦争法案だとか戦争が起きやすくなるとか言われていますが、まさに鶴瓶さんの主張はこれによるものだとおもいます。
戦争になれば、こんな番組どころか生命・財産が脅かされることになるので誰でもいやだとおもいます。もちろん自分も大反対です。
鶴瓶さんのようなお年寄りなどに影響力のある方が、安保法案=戦争法案 であると思わせるような発言をされるとみんながそう思ってしまうと思います。
これは間違った認識で真逆であることが事実だと思います。
日米同盟がむしろ強化されるので抑止力が強化され、戦争が起きにくくなると最近では誰もが説明していると思います。
ぜひ、家族に乾杯で沖縄の石垣島に行ってもらいたいと思います。いかに日本がなめられ最前線で脅威にさらされているかがわかると思います。
フィリピンも同様です。フィリピンのすぐそばまで今では中国に実効支配され、フィリピンの船などが12海里に入ろうものなら即刻沈められてしまいます。それが現実です。どこの領土でもなかったところが埋め立てられ、主権を主張する領土のようになったわけです。
やがて、領空の識別圏、領海、領土、排他的経済水域を主張し、南シナ海は中国のものとなり、東シナ海も同様になるでしょう。
そうすると船舶の航行の安全の保障もされません。
南シナ海や東シナ海を考えたとき、今日本がなすべきことはなんでしょうか。
フィリピンやベトナムと協力して、アメリカの傘の下で哨戒活動を行い、これ以上、侵略を防ぐことではないでしょうか?
少なくとも航行の自由は確保されなければなりません。
日本の船が領海で操業できないということもあってはなりません。
法案反対の方々は、ぜひ中国大使館の前で戦争反対だとか侵略反対だとかのデモをしてもらいたいと思います。
安全保障関連法案は、通過するのでしょうけど、今のままでの通過は何とも情けない通過だし、現場の自衛官も胸を張って任務に就くことができないと思います。
なぜ、このような大きな変革でもなく、世の中を大きく変えることのない、しかも不十分な法案が、理解されず、ここまで問題になり、派手に反対が報道されるのか?
諸外国も中国以外(韓国は微妙)は、賛成していますし、フィリピンでも賛成どころか上に書いたような期待値さえあります。米軍が行動しない今、少なくとも日本のできる役割に期待しているところが大きいと思います。


2015年09月16日
5.56mm弾で5.56mm弾の薬きょうを撃ち抜く
こんにちはPhilshootingです。
最近は1月に1度の更新のペースになってしまいました。
筆を執らないくせがついてしまうと、話題はいっぱいあるのですが、忙しさにかまけて、ついつい書きそびれてしまう傾向にあるようです。
さて、本日はライフルコースでのターゲットの話です。Philshootingのライフルコースでは、基本射撃、精密射撃、長射程、CQB射撃を行います。
長射程射撃は、基本射撃、25mでの精密射撃を行ったのち実施します。
使う銃は、M16(オリジナルサイト)、M4A1(スコープ)、希望によりM14(スコープ)となっています。


そこそこ当たって時間に余裕があると、的にそれぞれの銃の弾の薬きょうをターゲットにして薬きょうを打ち抜く射撃をすることがあります。(そのほかペットボトルのふたなど)
これが、結構面白くて、当たると爽快な気持ちになります。当たるだけでもかなり気持ちいいのですが、ど真ん中に当たることは滅多にありません。ど真ん中というのは、薬きょうの両側面が残って弾が真ん中に貫通することです。
今まで、4名がこの偉業?を達成しました。不肖自分とStaff、参加者2名です。こんな感じです。

これは8月に参加された方のもので、左が5.56mm弾です。ものすごくきれいにど真ん中を打ち抜いています。
同じ射手で、右は7.62mm弾です。真ん中ではありませんが、当たっています。
同じ射手の方で200m射撃をしましたが、M4A1スコープ付き(5.56mm)で3発連続で撃ちますが、2発10cmに入りました。3発はなかなか10cmの的に入りません。

いままで、3発連続で10cmの丸に入れた人はまだいません。かなり難しいです。
Philshootingでは射撃スキルの向上を目的としてコースを運営していますが、このように射撃の面白さもまじえてやっています。ハンドガンコースでも同じようにやっています。
実弾射撃コース

マニラ旅行は、車、運転手、日本語アシスタント付き 格安マニラ観光のCocoHana Tour

最近は1月に1度の更新のペースになってしまいました。
筆を執らないくせがついてしまうと、話題はいっぱいあるのですが、忙しさにかまけて、ついつい書きそびれてしまう傾向にあるようです。
さて、本日はライフルコースでのターゲットの話です。Philshootingのライフルコースでは、基本射撃、精密射撃、長射程、CQB射撃を行います。
長射程射撃は、基本射撃、25mでの精密射撃を行ったのち実施します。
使う銃は、M16(オリジナルサイト)、M4A1(スコープ)、希望によりM14(スコープ)となっています。


そこそこ当たって時間に余裕があると、的にそれぞれの銃の弾の薬きょうをターゲットにして薬きょうを打ち抜く射撃をすることがあります。(そのほかペットボトルのふたなど)
これが、結構面白くて、当たると爽快な気持ちになります。当たるだけでもかなり気持ちいいのですが、ど真ん中に当たることは滅多にありません。ど真ん中というのは、薬きょうの両側面が残って弾が真ん中に貫通することです。
今まで、4名がこの偉業?を達成しました。不肖自分とStaff、参加者2名です。こんな感じです。

これは8月に参加された方のもので、左が5.56mm弾です。ものすごくきれいにど真ん中を打ち抜いています。
同じ射手で、右は7.62mm弾です。真ん中ではありませんが、当たっています。
同じ射手の方で200m射撃をしましたが、M4A1スコープ付き(5.56mm)で3発連続で撃ちますが、2発10cmに入りました。3発はなかなか10cmの的に入りません。

いままで、3発連続で10cmの丸に入れた人はまだいません。かなり難しいです。
Philshootingでは射撃スキルの向上を目的としてコースを運営していますが、このように射撃の面白さもまじえてやっています。ハンドガンコースでも同じようにやっています。

