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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年04月24日

射撃価格の目安

こんにちわ PhilShootingです。本日は、まあフィリピンでの射撃価格の目安について書いてみたいと思います。

この記事を書こうと思ったのは、価格を誤解されているのは、やはり実弾とリロード弾をやはり間違えているのが原因だと思ったからです。

サービス内容とか銃の種類とかも違いますし、同業他社さんと比べてということではありません。


フィリピンのベテランの方に、素人の方が
「フィリピンでは、射撃はどのくらいでできるの?」 と聞きます。

ベテランの方は
「安いよ。100発撃っても1000ペソ(2500円程度)だよ」 と答えることがあります。

そのベテランの(Shooter)方にはごくありふれた普通の答えだと思います。もっと安く答えるかもしれません。

その答えには、ものすごい前提があります。

・射撃場のメンバーであること
・メンバーであれば射撃場のFeeはいらない (通常は500ペソ~(1250円~)です)
・銃は自分のを使用なのでレンタルFeeはかからない (通常は500ペソ~(1250円~)です)
・弾は、べテランの人は薬莢を持って行って、リロード弾で撃ちます。しかもメンバーであれば破格に安いです。1発10ペソ(25円程度です。)
・その他、レンジを手伝ってくれる係かりのFeeがかかります。
・その他Targetの代金がかかります。

故にベテランの方は、リロード弾の価格しか言ってないわけです。

メンバーでない方が行くと、
・レンジFee (500ペソ(1250円))
・銃レンタル(500ペソ(1250円))(9mm、45口径等一般的なもの)
・リロード弾 (大体1発 15ペソ(40円)) 100発で 4000円
・Boy費 (300ペソ(750円))
・Target (1枚20ペソx10 (500円))

これを全部足すと リロード弾100発で 7750円ほどです。これは、本当にメンバーでない方の最低料金です。
場所によっては、リロード弾が、20~30ペソ(50~75円)になったりします。

ベテランの人が言った 2500円と随分格差がありますよね。


じゃ、実弾(工場出荷弾のFMJ)ではどうかというと、大体、9mm、45口径で 1発 30ペソ(75円)です。
3500円アップで 11250円になります。これも実弾を使った最低料金です。


つまり、銃を借りて実弾100発撃つと 12000円から15000円くらい(3000ペソ~3800ペソ)が適正価格なのだと思います。



Philshootingでは、2泊3日1000発コースで 今は149,000円 頂いています。(来月から上げざる負えませんが、、、)

前提として
・3日間、毎日2丁の拳銃を使う + 1日M16を使う  
  500ペソx2丁x3日+1000ペソ(M16)= 4000ペソ(1万円)
・900発は拳銃の実弾、100発はM16の実弾
  900x30ペソ + 100x40ペソ(M16) = 31000ペソ(7万7千円)
・レンジBoy2名毎日 
  2名x3日x300 = 1800ペソ(4500円)
・インストラクター(各人に1名、毎日)
  3日 x 1500ペソ = 4500ペソ (11000円)
・レンジFee
  3日x500ペソ = 1500ペソ(3700円)
・TargetFee
  50枚x15ペソ = 750ペソ (1900円)

これまでで、合計 108100円です。

さらに、
・2泊分の宿泊 
  2泊 x 4000ペソ = 8000ペソ (2万円)
・車代金(複数いればShare)
  3日 x 2000ペソ = 6000ペソ (15000円)
・ドライバー(複数いればShare)
  3日 x 1000ペソ = 3000ペソ (7500円)
・食事
  昼200ペソx3日+夜400ペソx2日 = 1100ペソ(2700円)
・その他雑費

以上 44500円です。

総計 153600円ですね。。。

この中には、PhilshootingのSatffの代金や利益は含まれません。
初回登録料金を日本で20000円いただいていますが、本来はそちらは運営費なのですが、そちらを入れてフィリピンの赤字を何とかカバーしているのが現状です。

言い訳のようになりましたが、なぜこのようなことになったかというと 円安ですね。

最初は 1円=0.48を前提にしていましたが、今は0.4近くになってしまいました。

つまり 153600円は、0.4の価格であり、0.48であるとすると 128000円だったわけですね。。

内部事情のようになってしまいました。


以上の価格が、何かの参考になればと思います。


もう一度書きますが、いくらフィリピンだからと言っても
実弾1000発  30ペソx1000=30000ペソ というのはありません。

逆に 100発 10000ペソ というのもどうかなと思いますし、ましてやリロード弾だとありえない話になってしまいますね。





実弾射撃コース






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Posted by philshooting  at 02:07射撃価格

2013年04月20日

ライフル射撃の基本姿勢

こんにちわ PhilShootingです。フィリピンは今真夏です。暑いですね。マニラで37度程度あるようです。
しかし、日本のようにジメジメしていません。何というかカラッとした暑さですね。
年中暑いといえば暑いのですが、それでも3,4,5月はこちらの人は夏と言って、学校も休みです。


さて、今日は、ライフル射撃の基本姿勢に関して、れいによって軽く説明します。

以前にも説明したことはあると思いますが、基本姿勢として

・寝撃ち(Prone Position)
・膝うち(Kneeling Position)
・立ち撃ちが(Standing Position)

があります。

写真は、訓練を受けられた方で、特に素晴らしい姿勢と命中精度だった方を掲載しています。(本人の了解はいただいております。)






















命中精度は、人体だけで撃つ場合、姿勢が低いほど高いです。
立っていてもしっかりと銃が固定されていれば当たります。

また銃身に脚をつけて撃つ場合も、脚である程度銃が固定されるので、当たりやすくなります。

ハンドガンをやられた方で、そこそこでも、まだまだという方が、ライフルを撃ってみると結構当たるのに驚かれます。

Philshootingでは、現在25mの距離しかないので(9月以降 200m以上のLongRangeコースをアンケートの結界次第で設ける予定です。)、特に当たると感じるのでしょう。

当たるといのは、

現在、的は人体型の A,C,Dゾーンが書いてあるものを使用していますが、Aで横20cm、縦30cm程度、Cで横30cm、縦40cm程度、Dで横40cm、縦50cm程度であると思います。
その的でハンドガンでは20m離れていてDに入ったものを一応合格としています。

ということです。

ライフルでは25mの距離でやるのですが、ほとんどAゾーンに入るので、ハンドガンをやった人は当たると思ってしまいます。

Philshootingでは、基準を200mにしており、200mの距離で、同じ的のDゾーンに入った場合を合格としています。
つまり、どういうことかと言うとです。

距離200mでま直径40cmの的にはいるということは、
25mでは

200÷25=8  40÷8=5   で 25mでは直径5cmの円に入るということです。

どうですか? Aゾーンの20cmで喜んでいる場合でありませんね。やはり5cmの円に入れるのは結構、撃ち込まないとはいりません。

そこそこ訓練をして ようやく 寝撃ちで10発中10発全弾、膝うちで6,7発、立ち射ちで5発というところでしょうかね。。

Philshootingのライフルコースでは、M16、M4を使って、それぞれの姿勢で合計650発撃ち込み。訓練をします。
最初はそこそこでも、インストラクターの指導によりだんだんとうまくなります。

最終的には、こんな感じになります。






どうでしょうか?

今から連休になりますが、まだ訓練の参加人員には余裕がありますので、余裕のある方は是非参加ください。
また、連休中でも、まだ経由便であれば各地からマニラまでの航空券は取れるようです。

連休以降でも4月いっぱいまでに申し込みをされれば、現行の値段で受け付けておりますので、ぜひご参加ください。


最後にライフル射撃では、照門、照星による調整というのがありますが、これは次回以降に説明します。
Philshootingでは、銃の調整、分解結合までも訓練で行います。





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Posted by philshooting  at 00:06ライフルの射撃

2013年04月16日

ハンドガン射撃の一連の流れ

こんにちわ PhilShootingです。

今日は、ハンドガン射撃の一連の流れに関して軽く説明します。

Philshootingでは、ハンドガンコースとして、2日コース700発と3日コース1000発を設けています。
その最終目標は、以下のように定めています。

A.銃の基本を理解して、基本操作ができること
B.20mの距離において静止目標に9mmで8発中8発、45口径で8発中6発命中させること
C.20mの距離において決められた時間内に静止目標に9mmで8発中8発、45口径で8発中6発命中させること

最近日帰り240発コースというのを設けていますが、それは、AとBの半分位を目標にしています。

A,Bについては、イメージがしやすいと思います。
というかAについては、ちょっと習っただけで、いきなり撃ったなんて方が多いのではないでしょうか?

私の場合は、相当撃ち込んでいますので、Bで例えそれが30mだろうと当てる自信はあります。

でも、本当にむつかしいのはCで、奥が深いです。

ガンベルトを付けて、安全装置をかけて銃をホルダーに入れます。
合図とともに、銃を抜き、構えて、8発撃ちます。
TopShooterだと5秒以内に全ての動作を終え、しかも全弾、的に当たっています。

下の写真は、前回の訓練生の写真なので、完璧ではありませんが(すみません。xxxx様、、顔は出してませんのでご容赦ください。)イメージとしては、こんな感じです。
この方は、訓練されて上手くなられました。

1,2,3あるいは1,2,3,4の動作になります。
簡単に書きますと
・ホルダーの銃を握る(引き金に指をかけてはいけません)、写真ではそうなっていませんが、左手はお腹付近
・お腹付近で銃を両手で握る、安全装置を外す
・まっすぐ突き出し、発射前の構えをとる
・射撃開始になります。

こんな感じですが、もっと細かいです。訓練をしないと一連の流れはできません。

Philshootingでは、一連の流れをコマ単位でやっていきます。

最初から(素人が)ホルダーに銃を入れて、早い動作をしてはいけません。ヘタすると自分の足を撃ってしまいます。


このように教えられた方、実際にやられた方はいますか?













私も一連の操作となると10秒はかかります。しかも的は全弾は射貫いていません。

訓練に参加された方は、大体15-20秒くらいにはなります。
早く撃っても結局、的に当たりませんから、、、

さらに言うと、銃の握り、構え、引き金の引き方、呼吸が最終的にはものを言いますね。。なので基礎が大切なわけです。


さて、皆さん Tactical(戦術的)とかPlatical(実践的)Shootingという言葉を聞いたことがあると思います。
まあ、違いはよくわかりませんが、コマンドー(軍)的なのがTacticalでSports的なのがPlaticalに近いかもしれません。いずれにしても共通点は実戦的であるということです。


毎年、銃のWorldCupのようなものが行われていると以前書きましたが、それはどちらかというとSports Shooting です。それは、このような一連の流れを様々なケースで実施して競技形式で競うものです。

参加する人は、子供から 老若男女 実に幅広いようです。

Philshootingでは、この競技に沿った実践的な射撃を目指して行こうと思っています。


実際、Philshootingでは、銃の理論、握り方から始めて、装弾も自分でやりますし(疲れた場合は別の人がやりますが)、それから実弾射撃に入ります。

実弾射撃も最初は、最終の構えから当たるまで訓練します。

当たるようになってから、一連の流れを一コマずつやっていきます。

しかも、理論の講義、分解結合まで行います。


どうでしょうか?

このような訓練をされたことがありますか?

Philshootingでは、一人に一人ずつインストラクターがついて教え、このような訓練をします。

訓練しても相当練習をしないとやはりうまくはなりませんが、基礎を学ぶことは大事だと思います。

将来、Philshootingでは、基礎コースとして一連操作までを今は訓練していますが、より実践的なAdvanceコースを設ける予定です。(もちろん基礎コースが前提となります。)



今から休みの時期になりますが、まだ、コースには余裕がありますので、ご興味と余裕がある方は参加ください。
なお4月コースもまだ余裕があり、4月コースの締め切りは今度の日曜日まで延長とさせていただきます。




実弾射撃コース






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Posted by philshooting  at 22:14拳銃の射撃

2013年04月14日

ハンドガンの握り方

こんにちわ PhilShootingです。

今日は、ハンドガンの握り方(GRIP)に関して軽く説明します。

*いつも’軽く’と書いていますが、ミリブログの注意事項に
・投稿記事は全て法遵守に従った内容でお願いします。
・記事投稿内容の責任は全て投稿者自身が負う事となります。
・各専門家の判断により違法な内容と判断された場合は、即刻警察関係機関への通報を行う場合があります。
・法抵触に疑わしい物品や記事は、全て弊社側の任意判断で処理致します。

となっていますので、詳しくは書かないようにしています。
ご理解をお願いしたいと思うと同時に詳しく知りたい方は訓練参加によって、詳細を学ぶことができます。




さて、銃の握り方、腕の構え方ですが、結論からすると、ハンドガンの握り方で、これが正解というのは、ないと思います。でも、まったく何も教わらないで握ったとすると危険だし、あとから修正は難しいと思います。また、何よりも本人が不安だと思います。

TopShooterと言われる人たちが、今どのような握り方をしているのか、なぜそうしているのかは知っておく必要があると思います。

以下の写真は、PhilShootingのインストラクターが教えている握り方です。













この写真をみておやっと思う方がいるかもしれません。(私を含めて)昔習ったことがある人、ひょっとして警察の関係の方は、こうは習わなかったと思います。

その当時(20位前)私の場合は、右利きで、右手で銃を握って、右手は腕はまっすぐ伸ばし銃身のようにする。
左手は、右手に添えるくらいのつもりで銃を固定させるでした。

私は、その打ち方を信じて、その打ち方で、そうですね5年くらいまでは、それが正しいんだろうと思っていました。
確かに、練習をすれば当たります。片手でも当たります。
でも、欠点があることに気づきました。続けて発射する場合に対応できません。
1発撃って、また、姿勢をただし、呼吸を整え、ゆっくりまたトリガを引く。
そうであれば当たります。

上の写真は極端ですが、フィリピンでは、ほとんどのShooterは右手ではなくて左手に力を入れます。
右手は、どちらかというとトリガを引くことに重点をおいて柔らかく持ちます。

どうですか?
これに違和感を持つ人は、恐らく時代遅れです。

フィリピンはおかしいんじゃないのという人もおかしいです。前々回のブログにも書きましたが、毎年ハンドガンやライフルの国際大会が開かれていまして、(これはオリンピックの射撃のようなものではなく、少しカストマイズはしてありますが、本物の銃でやる、より実践的なものです。)フィリピンは昨年は上位を独占しました。

つまり、実績からして、写真も握り方は、より実践的な握り方であるということです。

左腕に力を入れるのが主流なのですが、まあ少なくとも両腕均衡でないと射撃は上手くならないでしょう。

あと、右手の親指を写真では立てていますが、安全装置を外す前の状態です。。 が、射撃を開始したあとも安全装置を抑え続けます。(GLOCKなどの安全装置がそこにない銃は違いますが、、、)

本当はもっと詳しく書きたいのですが、こんな程度しか書けません。
どうですか? みなさんの周りできちんと教えてくれた人、知っている人はいますか?


PhilShootingでは、このような技術的な指導から、理論、分解結合、よりPracticalな射撃を行います。(現在は基礎コースのみで今後PlaticalCourseを設ける予定です、)






実弾射撃コース






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Posted by philshooting  at 16:02拳銃の射撃

2013年04月12日

実弾とリロード弾

こんにちわ PhilShootingです。

今日は、弾の話に関して軽く説明します。

よく実弾とかリロード弾とか聞かれたことがあると思います。それについて書きます。

弾の構造は一般的に以下のようになっています。




1:弾頭
2:薬莢(フレーム)
3:発射薬
4:リム
5:雷管


この部品や火薬がすべて工場で作られたものが本当の実弾と言えます。
実弾のことを
工場出荷弾
ファクトリーロード弾
とか言いますね。

じゃリロード弾とは、何かというと

2が再使用であるもの
1は様々ですが、本当の弾頭である場合、鉛むき出しの場合、フィリピンでは黒や赤のテフロンもあります。

です。まあ2の薬莢が再使用であればリロード弾ですね。

以下は9mm、45口径、5.56mmの実弾で弾頭はFMJ(FullMetalJacket)です。
とにかく、新品はきらきら輝いています。


Philshootingでは箱ごと提供した工場出荷のFMJを使います。(1日コースで安いリロード弾を指定した場合は除きます。)











じゃリロード弾と実弾では実際どのように違うのでしょうか?

発射薬の薬量が同じで、弾頭もFMJであるとすると撃った感じは全く同じです。

話はずれますが、安全性を重視しているところでは、リロード弾で発射薬を抑えたものがあります。それを減装薬と言います。撃った感じは全く違います。

発射薬が同じで、弾頭だけが違う場合、素人にはよくわかりませんが、撃ち込むとFMJと鉛とテフロンでは違います。

やはり本物と偽物の違いでしょう。

威力も当然違います。

値段も相当違います。リロード弾と実弾では、フィリピンでは2倍以上値段が違います。納得して練習するには、リロード弾でいいと思います。


見分け方は、実弾は箱から出して本当にキラキラなのでわかると思います。




実弾射撃コース






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Posted by philshooting  at 00:30弾薬

2013年04月07日

口径の話

こんにちわ PhilShootingです。

フィリピンは今真夏で暑いです。じめじめはしていません。

さて、今日は銃の口径に関して書いてみます。

銃には口径というのがあって、まあサイズのようなものですね。それで表しています。

ハンドガンだと 22口径、38口径、40口径、45口径 最近だと50口径の物もありますね。
9mmだとか 11.4mmだとかそういう呼び方もあります。
その他 357マグナム、44マグナム というのもありますね。

ライフルだと Cal30、Cal50、 5.56mm 7.62mm、22口径 などの呼び方があります。


まず基礎的なところから説明します。

表記には、口径表示とmm表示があります。
口径は、1インチ(25.4mm)を100口径として基準としています。
なので 
45口径だと   25.4x45÷100 = 11.4mm になります。
38口径だと 25.4x38÷100=9.6mmになりますね。

逆に9mmは  9÷25.4x100=35口径 になりますが、35口径とは普通言いません。
357マグナムの357は口径ですが、これは9mmのことですが、これだけは、9mmマグナムとは言わず、357と言いますね。
44マグナムの44も口径のことです。


ライフルでは、Cal30,Cal50(キャリバー30,50)とかよく言いますが、これは口径表示で、30口径は7.62mm、50口径は12.7mmになります。

薬莢で申し訳ありませんが、左から45口径、9mm、5.56mmになります。













次に威力というか有効性に関してはなさなければなりません。
先ほど口径に関して基礎的なことを書きましたが、口径だけ聞くと威力は口径で決まると思っている方もいると思います。つまり口径が大きいほど威力があるんだと思いがちです。
へたをすると45口径ハンドガンの方がCal30のライフルより威力があると思っている方もいるかもしれません。口径が大きいですから、、、、、、、

弾(弾頭)が同じ材質だと ハンドガンでは22口径より38口径、38口径より45口径、9mmより45口径のほうが威力があります。44マグナムと45口径では44マグナムの方が威力があります。

一般的には口径が大きいほど威力はあるのですが、一概には言えません。

ましてやライフルとハンドガンを比べることはできません。
例えば、デサートイーグル50口径とライフルのCal50を比較すること自身が土俵に乗っていないのですが、Cal50の方がとてつもなく威力があります。


じゃ威力とは何かという話になりますね。

弾丸は、銃から発射され的にあたって破壊します。

それに作用するものは

初速(発射時の速度)
弾の安定性
弾の破壊力

になります。
初速は、ほぼ発射薬の量によって決まります。
安定性は、ほぼ銃身の長さと弾の構造で決まります。
破壊力は、弾の構造により決まります。


これ以上の話は次回以降にしますが、
357マグナムと普通の9mmでは発射薬の量が違うので、圧倒的に357マグナムの方が威力があります。

ハンドガンとライフルでも、発射薬の量と弾の形状が違うので、圧倒的にライフルの方が威力がありますし、銃身の長さも違うのでライフルの方が安定しており長射程でも当たります。

今日はこのへんまでで また、、、





実弾射撃コース






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Posted by philshooting  at 11:07Comments(0)銃の基礎

2013年04月04日

フィリピンは射撃の盛んな国です


ISPCという組織があります。

International Practical Shooting Confederation

といいいまして、 国際実用射撃連盟の略称で, スポーツシューティングが世界各国で愛好されて組織された団体名であり競技名です。 射撃会では権威のある世界最大の組織です。

毎年WorldCupのような競技会も実施しています。

個人レベルでは参加できず、国単位で参加します。驚くことに日本も参加しています。


http://www.ipsc.org/

これを見るとSportsShootingがいかに行われているかがよくわかります。

それで2012年のRegion(ほぼ国)のRankingが出ていたので紹介します。

なんとフィリピンは3位でした。

いかに射撃が盛んで指導者も多いかがわかります。当PhilShootingをはじめ、実際フィリピンでの指導者は優れていると思います。


以下 比較方法とRankingを記載しておきます。


How does your Region compare?

IPSC is made up of a number of Regions. The annual level of activity varies in these Regions from year to year. At the end of each year, IPSC produces a list that ranks the Regions based on three criteria:

1. Membership
2. Gold medals won
3. Level III (or higher) matches held

This ranking illustrates the relative "health" of the Region. We thought this might be of interest to the general membership, so we have published the results for your information and interest.


2012 - Top Three Regions


First Brazil
Second Germany
Third Philippines



Overall Rank


2012

Region

2011

1 Brazil
2 Germany
3 Philippines
4 Greece
5 Russia
6 Australia
7 Argentina
8 Canada
9 Austria
10 South Africa
11 Finland
11 Norway
12 France
13 Italy
14 Estonia
14 United States
15 Czech Republic
16 Sweden
16 Venezuela
17 Thailand
18 Spain
19 Switzerland
20 Lithuania
20 Netherlands
20 New Zealand








南国で実弾射撃訓練









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Website development service Manila, Persuasive service Manila




  


Posted by philshooting  at 22:15海外での実弾射撃