スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2016年09月02日

和歌山の拳銃殺傷事件


先日、2丁拳銃で殺傷事件があった。
どんな種類の銃を使ったんだろうと興味本位で思っていたが、ネットで探すといろいろと出てくる。
中国製のトカレフやガバメントという意見が大半だったと思う。
中国製のトカレフ(54-1式拳銃)は80年代に大量密輸入されたとされており、メッキされたものは、暴力団関係者では”銀ダラ”と呼ばれているらしいので銀色のはそれかもしれない。

弾は、オリジナルのトカレフであれば 7.62x25mm だが、後の213式拳銃であれば、ペレグラム9mm弾になる。

ガバメント1911タイプはいろいろな会社で製造しており、世界中で普及している。45口径が主流だが、9mmも40口径もある。






この事件で3つほど思ったことがある。

一つ目は、昨日も書いたが、暴発の可能性も含む犯人の射撃に関する器量だ。
凶悪犯人に安全もないのだが、映像で見る限りは、トリガーフィンガーアウトをしていたり、トリガに指がかかったりしている。
銃口は無造作にいろいろなところに向けているのが気になった。
当然だと思うが、撃ったことはあるくらいの程度の器量だと思った。
 

2つ目は、犯人が薬物を使用していた可能性があるということだ。
フィリピンでは、ドラッグ戦争と呼ばれる ドテルテ大統領の指揮による ドラッグの大撲滅作戦が行われている。
この犯人が、ドラッグ常習者だとすると、まさにこのような事件がたびたびフィリピンで起こっている(いた)。
 
フィリピンでは銃は入手しやすく、ドラッグ常習者が持てば、まさにキチガイに刃物状態になり、多くの人が殺されるなど被害にあった。
ドラッグを販売している人はさらに悪く、その上に君臨する 大物は諸悪の根源だ。
 
日本や諸外国のメディでは、ドテルテを極悪非道の人権無視の独裁者みたいなことで報道されていると思うが、フィリピンでは受け止め方は、全く違う。
ドテルテ支持が90%近くになっている。
人権擁護を訴えているのは、政治家を含む悪党の上の方で、この人達は、追い詰められて、外国や国連に助けを求めたやなりやばい人たちだ。
詳しくは別途にするが、今のフィリピンでは、悪党の人権が優先されるのではなく、優先されるのは国民の方だということだ。残念ながら悪党の数が多すぎて、今は、悪党の人権を保護するような段階ではない。


3つ目は、入手先だ。ドラッグ関連の暴力団からだと言われているが、そうなると一般の人もそうゆう経路で入手できるということになる。
世界で唯一刀狩が行われ、守られている国なのでこの辺りはつめる必要がある。



Philshootingでは、銃の知識から実習まで基礎から応用までを教えている。
銃のない国、日本ではそのような知識や技術は必要ないと思う方もいらっしゃると思うし、それはそれでいいと思う。

反対に、例えば、
拳銃あるいはライフルあるいは散弾銃は、どのくらいまでまっすぐ飛び、どのくらいの威力があるかを知っていますか?
実銃の発射音を聞いたことがありますか?
どのような弾の種類があり、どこの位の威力があるかを知っていますか?
どの程度スキルがあれば、どんなケースで当たるようになるか知っていますか?
などなど

危機管理上、知っておきたい。体験しておきたい。訓練しておきたい。などの方はいらっしゃると思う。
特に外国にたびたび観光に行く人、出張、赴任する人は、昨今の世界情勢を見て、そう思う方も多いと思う。


もちろん、銃を扱う職業の方で、もっと射撃技術を向上させたいと思っている方も多いと思う。
(ただし、暴力団関係者や精神異常者の参加はできません。)

そのような方のためにPhilshootingはコースを提供している。



Philshootingでは、射撃の極意のような本格的射撃コースをやっています。

また、観光もセットになったコスプレOK、ライフルのオート射撃OKを手ごろな観光射撃コースを設けました。
興味のある方はこちらから始めてみてはどうでしょうか。



       






マニラ旅行は、車、運転手、日本語アシスタント付き 格安マニラ観光のCocoHana Tour






  


Posted by philshooting  at 08:30銃の安全管理弾薬銃の基礎銃器

2015年04月05日

地中貫通爆弾(バンカーバスター)

 こんにちはPhilshootingです。
 昨日、YahooのNewsを見ていたら、米国が新型の地中貫通爆弾のテストをしているという記事があって、中身を見るとイランとの核交渉がこじれたときにイランの地中にある核関連施設を破壊できる兵器ということらしいです。

 奇妙なNewsだと思いつつも兵器について簡単に説明します。
 この爆弾は、建物の中、掩蔽壕、地中などの中にある目標を破壊できるものです。高高度から自由落下によって爆弾を落とし、掩蔽物の中を貫通させて中で爆発します。
 落下速度を上げるのにロケットで加速するものもあります。
 6mくらいのコンクリートは貫徹できます。
 今は、目標がピンポイントであるので、命中精度を上げるのに誘導式のものが多く用いられます。

 弾の特徴として、弾頭が硬いこと(砲弾の徹甲弾や戦車砲弾のようなもの)、信管は遅延して発火することがあげられると思います。
 また、非常に重いので搭載できる数量は限られます。




 こんな感じで爆発します。








 それにしてもアメリカがこのようなNewsを流すのは不思議です。イランの仇敵であるイスラエルもバンカーバスターは持っているし、改造は常に行われているのでそれをわざわざ発表する必要もないし、イランも発表される前から掩蔽を強化する、移動手段を持つなどその対策は行っているはずです。

 ISでの戦いで調子に乗ったイランを牽制するというにしても単純すぎます。

 むしろ、米国は、もはやイランの核開発はとめることができず、米国はできるだけのことをしていると世界にアピールすることにして、実質上は感知しないというゴーサインを出したということなのかもしれません。

 アメリカが感知しなくてもイスラエルやアラブ諸国が黙っていないのでしょうが、もしイランが核を持てば、サウジや周辺諸国も持ちそうだし、最悪ISのような組織に拡散すると、一挙に核戦争の危機が迫ってくることになると思います。




実弾射撃コース





マニラ旅行は、車、運転手、日本語アシスタント付き 格安マニラ観光のCocoHana Tour




  


Posted by philshooting  at 00:05弾薬

2015年04月03日

戦車砲弾を思わせるハンドガン弾

 こんにちはPhilshootingです。
 カトリックが85%を占めるフィリピンでは今週はホーリーウィークで木曜日、金曜日はほとんどの会社がお休みでスーパー、ゴルフ場なども木曜日の午後から休みです。
 一般的にはイースター、復活祭ということで知られていると思います。

 聖木曜日(最後の晩餐で有名な日です。洗足日ともいいます。 Holy Thursday)
 聖金曜日(キリスト受難と死の日です。 Good Friday)
 聖土曜日(キリストが眠りについている日です。 Black Saturday)
 復活祭 (キリスト復活の日です。 Easter, Happy Sunday)

 今日は、受難の金曜日なりますが、各地で十字架を背負って歩いたり、実際に磔になったりという苦難をシェアするイベントが行われます。


 さて、先日ガンショップを見ていると珍しい弾を見つけました。9mm、C40,C45があるそうです。
 



 こういう弾を見ると戦車の滑空砲から発射される APDS-FS(APFSDS)弾を思い浮かべます。





 スピン安定と翼安定の違い、飛翔弾の形状の違いなど構造的には違うのですが、先のとがった侵徹性の弾であることは同じだと思います。
 ということでこのハンドガン弾は硬目標を撃ち抜くためのものだと思います。
 普通のAP弾でどのくらいの貫通能力があるのか、以前実験をしてブログに記録として残しておいたのですが、おそらくその2~3倍はいけそうな気がします。
 一発当たり高価なもののようですが、今度、買ってもらって実験をしてみたいと思います。




実弾射撃コース





マニラ旅行は、車、運転手、日本語アシスタント付き 格安マニラ観光のCocoHana Tour




  


Posted by philshooting  at 07:30弾薬

2014年11月09日

すぐに爆発しない爆弾

こんにちわ。 海外実弾射撃コースを提供しているPhilshootingです。

先日は、VT信管に関して記事にしましたが、本日も射撃とは直接は関係ない話ですが、超延期信管に関して書いてみます。
さて爆弾といえば爆撃機から投下するのですが、かつてはこんな感じで




今だとこんな感じで落としていると思います。




爆弾は、以下のような概観になっています。




大まかに説明すると、真ん中のワイヤーが安全装置を解除するワイヤーで、信管は通常、弾頭と弾底に装着されています。爆撃機から投下される時にワイヤーが取れて、安全装置の最初の段階がはずれ、落下中に完全に解除され、地上に当たると信管が爆発し、本体が爆発します。

爆弾は、日本では1トン、500キロ、250キロなどと表現することもありますが、実際はポンド表示なので1000ポンド、500ポンド、250ポンドになり、実際は、約900キロ、約450キロ、約225キロになります。

太平洋戦争では、日本の大都会である、東京、名古屋、大阪に多くの爆弾が落とされました。
何らかの原因で(多くはワイヤーが外れない場合)、不発弾になり、それが時々出てきて、今でも処理が行われています。
すぐに爆発しない爆弾とは、この爆弾の不発弾のことをさしているのではなく、あるいは多少の延期信管で爆発が数ミリ秒遅れるものをさしているものでもありません。

意図的に信管に化学薬を使って、爆発を遅らせているものがあります。米軍のスペックによると最大で6日間となっています。あまりにも遅延時間が長いので超延期信管と呼ばれています。

何のために使用されたかというと、空爆後、不発弾の回収を遅らせたり、地域に入らせないようにしたり、あるいは心理的な効果を狙ったものだといわれています。

この信管を使うときは、弾底にだけ取り付けます。

この信管の写真を見つけることができなかったんで載せることはできませんでしたが、恐るべきは、この信管を装着した爆弾が不発弾になったときです。

普通の爆弾が不発弾になったときは、状態をよく確認して、信管を除去すればいいのですが、この信管は通常信管のように取ろうとすると、逆に化学薬とは関係なく動作をして爆発してしまい、回収者を巻き込んでしまいます。
恐ろしく陰険な信管で、処理には特別な技術が必要になります。

今も不発弾は時々出てきますが、この超延期信管装着の爆弾は存在し、出てきても公表はされないと思います。
まさに処理をする人は、命がけでやることになります。




実弾射撃コース





車、運転手、日本語アシスタント付き 格安マニラ観光のCocoHana Tour




  


Posted by philshooting  at 08:00弾薬

2014年10月27日

当たらなくても爆発する弾

こんにちわ。 海外実弾射撃コースを提供しているPhilshootingです。


 今日は、拳銃やライフルとあまり関係のない記事になります。

 第二次大戦のドキュメンタリーや映画をよく見ますが、大戦での発明の代表的のものに近接信管(VT信管)があげられています。日本軍は持っていませんでした。
 こんな感じの信管で弾頭につけます。


(Internetから引用)

 弾丸には、拳銃弾やライフル弾のような小火器では弾丸自身が爆発するという機能はついていませんが、やや口径が大きくなると弾丸自身が爆発するという機能を持っています。
 一般的なところでは野戦砲の弾丸に代表されるものです。
 弾丸が火砲から発射されて弾丸についている信管が作動し、弾丸が爆発するというものです。

 航空機などに対する対空火砲も同じです。

 近接信管は、発射後、安全装置が外れると弾丸の近くにあるものを察知すると爆発するものです。


 アメリカ軍は、日本の特攻にものすごい恐怖を感じ、その対抗策として近接信管と対空弾幕射撃という戦術を用いました。
 くしくも10月25日は、特攻第一号とされる(諸説あり)関行男大尉(戦士後中佐)がフィリピンアンヘルス近くのマバラキャット基地から出撃し、空母を撃沈した日です。

 その後、特攻は次々と行われたのですが、アメリカ軍はさきの近接信管と対空弾幕射撃で対抗しました。
最初、日本軍は弾丸が命中していないのに爆発する光景を見て、しっかり時間調整された弾丸だとおもっていたそうです。しかし、あまりにも正確に爆発するさまをみて驚いたようです。飛行機の15m付近で爆発したそうです。


 弾幕射撃とは、複数の火力でこの場合は空にスクリーンのようなものを想定して隙間なく火力を集中させるものです。
たとえば300mx300mの範囲で弾幕を張って射撃をすればその中に突っ込んでくる飛行機はすべてやられてしまうわけです。戦術的にも優れたものであったし、射撃統制技術もすばらしかったとおもいます。
 以後、特攻機はことごとく容易に撃ち落されることとなりました。

 こんな感じで飛行機には弾丸の破片が当たったようです。これはアメリカ機のようなで、要撃機が間違って、弾幕に入ったものだとおもわれます
 

(Internetから引用)

対空ミサイルも同じような信管を使っており、命中精度をあげています。

同じように陸上の火砲でも地域を制圧するのに近接信管は用いられるようになりました。上空で弾丸が爆発するので効果的に装甲のない地上の目標を制圧することができます。


(Internetから引用)



実弾射撃コース





車、運転手、日本語アシスタント付き 格安マニラ観光のCocoHana Tour






  


Posted by philshooting  at 07:20Comments(4)弾薬

2014年06月26日

工場出荷弾とリロード弾


こんにちわ。 Philshootingです。

 ワールドカップ本当に残念でした。悔しかった人も多かったとおもいます。また、冷静に事実を客観的に受け止める方もいらっしゃったとおもいます。
 ブログをしばらく更新していませんでしたが、ライターがワールドカップを見るのに忙しくて更新をサボっていたというのが事実です。
 まだまだ試合は続くので見るのは見るのですが、Philshootingとしては、日本のサッカーの惨敗の悔しさということで2日間以上のコースに8月までに参加される方を対象にハンドガンでは無料で工場出荷FMJ弾100発おまけをすることになりました。
 プロモーションなので、コース参加を希望される方は、お早めに申し込みをお願いいたします。


 このブログを更新していなかった時期にいろいろなNewsがありました。
 24日にはアキノ大統領が日帰りで訪日をして、安全保障などを安部首相と協議しています。アメリカというかオバマ大統領の対応があまりにも悪いので、それを危惧してのことだとおもいます。シリア、ウクライナ、イラクとあまりにもアメリカの権威が落ちている状況から見ると、それぞれが個別に対応しなければならない事態にならざるを得ません。あと2年は待てませんからね。尖閣の危機も現実味を帯びてきたと思います。
 
 日本では慰安婦問題の検証のNewsがありました。聞けば聞くほど韓国のうそやだましやごまかしが明るみに出てきているような気がします。事実をすべてさらけ出して、日韓関係を再構築したほうがいいような気がしました。

 フィリピンでは、最大級の汚職事件(ポークバレル)の容疑者の一部の上院議員の2名(レビリア、エスとラーザ)が刑務所にいきました。もう一人のエンリレは年のせいで当局の病院で拘束されているようです。そういえば当時(今は知りませんが)PPSAの会長であったジャック・エンリレは、エンリレの息子さんで、前回の上院選挙で落選しましたが、当選していなくてよかったなと思いました。


 さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回のプロモーションで工場出荷の実弾をおまけにつけるということになったので、今日の記事では、実弾とリロード弾に関して簡単に書いてみます。

 簡単に言えば、新品か使いまわしかの違いになりますが、リロード弾にはいろいろな種類があります。
 こういうのが新品です。










 リロード弾の写真はいいのがなかったので今回は割愛させていただきます。

 自衛隊や警察もリロード弾を使うことが多いです。日本には会計検査院という恐い機関があって、無駄に予算を使っていないか徹底的に調べます。
 調べるのは主に薬きょうになるのですが、まだ再生可能ではないのかからはじまり最後にはくずとしていくらで業者に売ったのかまで徹底的に調べます。米軍なんかの小火器弾の撃ちっぱなしなどを見るととても信じられません。
 米軍でもさすがに戦車砲弾や野戦砲弾の薬きょうを捨てるというのはないとおもいますが、、

 弾の構造は小火器(20mm未満)では、通常以下のようになっています。(Tracerなど多少例外はあります。)
 




1:弾頭
2:薬きょう
3:発射薬
4:リム
5:雷管


 再生可能なのは、薬きょう部分で2-4回は使います。
 リロード弾の弾頭部分は、いろいろなものがあります。
 実弾と同じもの
 鉛むき出しのもの
 テフロンで覆ったもの

 発射薬も調整をすることができます。

 通常見かけるものは、弾頭が鉛むき出しで発射薬が減装してあるものだと思います。

 工場出荷のリロード弾という言葉も聞いたことがありますが、日本では、自衛隊や警察で使っているものがそうなのかもしれません。個人などでは弾は扱えませんからね。
 ほかの国でもそういうのを聞いたことがあります。

 発射薬量、重さが同じとして、何が違うのかという話になりますが、ライターの思いつくままに書いてみますと、、
 銃にはリロード弾の方が弾頭がやわらかいので優しい
 標的へはリロード弾はつぶれるので兆弾になりにくい
 価格がぜんぜん違う

 などリロード弾には、いいことがいっぱいあるように思えますが、個人的には好きではありません。理由は、発射後のすすです。物理的には、シャツや腕、顔に実弾と比べ物にならないくらい黒いすすがつきます。
 最初は気にはしていなかったのですが、2年ほど前、室内射撃場によく通っていたころ、原因不明で喉が痛くなってしまいました。タバコの吸い過ぎか喉の癌ではないのかと疑っていたのですが、どうも原因はこのすすだったようです。私だけではなく一緒に行っていた人もそうだったのです。一回いけば2時間くらいいましたし、200発くらいは撃っていましたから、そうとう吸っていたんだと思います。、

 以来、室内射撃場へ行くときは、変ですが、きめ細かい防護マスクをしています。以降、喉も痛くなっていません。

 この黒いすすの原因ですが、自分で再生したことがないので自分の意見ではないですが、ほかの人に聞くと弾頭を接合するときのワックスだと言っています。
 フィリピンでは、個人か店で再生する場合が多いのでそのせいかもしれません。
 事実として黒いすすが出て、口や鼻から入る事が十分想像できるのでややぞっとします。

 コースに参加される方では、ほとんどの方は工場出荷の実弾かを気にされるようです。理由は、本物志向だということだと思います。
 実際撃ってみて、違いがわかる方もいらっしゃるようですが、すすや鉛粉を気にしている方もいらっしゃいました。
先日行ったリボルバーでは、再生弾は薬きょうが多少太っているので、弾(弾倉)の交換の時には違いは顕著でした。再生弾はなかなか落とすのが難しいですね。



 弾という特性上、あまり記事の中で詳しくは、書けませんでしたが、ご興味のある方はぜひコースに参加してみて、撃ち比べてみてください。



実弾射撃コース




  


Posted by philshooting  at 23:18Comments(0)弾薬

2014年02月26日

9mm弾の威力

こんにちわ PhilShootingです。


射撃技術の話ではない話題が続きますが、どうしてもTestしてみたいことがことが前からあり、先日、日曜日にやっと実現できたので、ブログに残しておきたいとおもいます。

以前、弾丸の種類には大きく分けて、フルメタルジャケットの普通弾と弾丸の先がカットされたホローポイント弾があると書きました。
ホローポイントは、一般的には、殺傷力があり危険だと思われているでしょうが、これは、人体のような軟目標に対して、中で花びらのように広がり、組織を破壊し、致命傷を与えてしまうからです。

では、普通弾のあるいはもっと硬い徹甲弾のようなものはどうでしょうか。軟目標に対しては、貫通して当たり所によっては致命傷にならないかもしれませんが、車や壁のような硬目標に対してはホローポイントでは抜けないものも抜いてしまうと思われこちらも危険です。

この普通弾とホローポイント弾の違いについて検証してみました。

使った弾は、以下の9mmフルメタルの普通弾とホローポイント弾です。途中、先が鉛で少し平べったいソフトポイント弾も使用しました。




まず、当たるのか当たらないのか?
容易に想像できるのは、距離を離して撃てば、ホローポイント弾は、先が開いている分だけ、いくら高速回転しているとはいえ、空気の抵抗を平等に受けないので、バラけてしまうのではないかと思ってTestしてみました。

10m程度の距離では、さほど命中精度に大差はなったのですが、15mも離れると、3名の当てるのがうまい射手に撃ってもらいましたが、3名ともホローポイント弾のほうが精度が悪いという結果になり、予想とおりでした。

こちらのTestは、弾さえあれば容易にすることができます。


次に、どのくらいの威力があるのであろうか?

こちらは、厚紙ほどの厚さがあり、手では折り曲げられない程度のスチール(0.1mm程度の厚さだと思います。)を買ってきて、切って、何枚も用意して標的としました。

期待値としては、5,6枚程度重ねた標的で普通弾では抜けるが、ホローポイントでは、途中べっちゃっとなって抜けないというものでした。

しかし、この期待は見事に裏切られて、最大12枚まで標的を重ねたんですが、普通弾はもとより、ホローポイント、ソフトポイント弾まで抜けてしまいました。
緊密な重ね方でないにしても、12枚合計すると1.5mmはあると思います。

以下がその結果となります。

正面、どの弾も同じ大きさで目標に進入します。




側面、12枚重ね(広げています)





結果
緑:普通弾    赤:ホローポイント    青:ソフトポイント





この結果から、驚いたのですが、9mm弾については、思ったより威力(貫徹力)があるということです。
ちょっと硬い弾にすれば、ちょっとした装甲も防ぎきれないかもしれません。
45口径の弾は、スペック的に見ると9mmと威力は変わりませんが、弾が大きい分だけダメージは大きいと思われます。マグナム弾は、発射薬が多い分だけ弾の威力は大きく、貫徹力も強大だと思います。

今回は、中途半端な結果に終わってしまったので、次回は、もう少し、厚めの鋼板を用意しようと思います。

なお、鋼板を使ったテストは、跳ねることが予想されるため、周囲や自分の安全を確保してやらないと怪我をしてしまいますので、まねはしないほうがいいかと思います。



Philshootingでは、ホローポイント弾を撃って見たいという方には、紙目標のみに対して許容したいと思います。




実弾射撃コース




  


Posted by philshooting  at 00:32弾薬

2014年02月12日

ハンドガンの弾について

こんにちわ PhilShootingです。

今日も、くだらない話かも知れないですが、’S-最後の警察’ というドラマを見ていると ナイクラッド弾(Nyclad) というのがあり、非常に危険な弾だというふれこみでドラマの中で出てきました。

自分はどちらかというと火砲や戦車砲や爆弾などの弾には詳しいのですが、小火器弾となると種類も多く、呼び方なども特別な言い方をする場合が多くて、時々頭をかいてしまうことがあります。

何回も出てくると覚えることはできるのですが、本質だけ知ってりゃいいやとおもってしまい、覚えないことが多いです。到底マニアの方には追いつけないとおもいます。

このNyclad弾もドラマで出てきたのはいいのですが、知りませんでした。
38口径のリボルバーから撃ってたような
弾頭が青だった
非常に危険な弾だと言っていた

ということで、検索をかけてみると出てきました。
要は、ナイロンコートされたホローポイント弾であるということでした。
Nyclad弾とは何かといわれると そういう答えで間違えはないとおもいます。

さらに目標に当たったときの弾丸の炸裂した写真を見ると通常のホローポイント弾よりも均一に炸裂(花開いたような感じ)しており、殺傷力も高いとおもいます。
これはナイロンコートの成型がより正確にできたためと考えられます。


前置きが長くなりましたが、弾に関して少しばかり本質的なことを書いておきます。
弾薬の要件として
・目的にあった破壊力があること
・識別ができること
・取り扱いが容易で安全であること
・貯蔵が容易であること
・劣化しにくいこと
・コストが安く大量生産できること
などがあります。そのほか人道上認められない弾でないことも要件のひとつになります。

次にハンドガンの弾の種類ですが大きくは
1.フルメタルジャケット弾のように先の尖った弾
2.先が平らで鉛がむき出しになっている弾(ソフトポイント弾)
3.先がすり鉢上にくぼんだ弾(ホローポイント弾)

鉄などの硬目標に関しては、貫徹力で1,2,3の順に有効です。
人体などの軟目標に関しては、目標に当たってからの弾の裂け方により3,2,1の順に有効です。

ハンドガンの弾の種類にですが、また、冒頭にも書いたとおり弾の種類はいっぱいありますが、極論すると 本質的には、1と3になるとおもいます。








このNyclad弾ですが、現存する弾が38スペシャルだけ(もう一種類あったような気もしますが)で、メジャーな9mmや45口径には見当たらないことから、上の要件を鑑みて、実現していない何らかの理由があると考えられます。




実弾射撃コース




  


Posted by philshooting  at 04:29弾薬

2013年04月12日

実弾とリロード弾

こんにちわ PhilShootingです。

今日は、弾の話に関して軽く説明します。

よく実弾とかリロード弾とか聞かれたことがあると思います。それについて書きます。

弾の構造は一般的に以下のようになっています。




1:弾頭
2:薬莢(フレーム)
3:発射薬
4:リム
5:雷管


この部品や火薬がすべて工場で作られたものが本当の実弾と言えます。
実弾のことを
工場出荷弾
ファクトリーロード弾
とか言いますね。

じゃリロード弾とは、何かというと

2が再使用であるもの
1は様々ですが、本当の弾頭である場合、鉛むき出しの場合、フィリピンでは黒や赤のテフロンもあります。

です。まあ2の薬莢が再使用であればリロード弾ですね。

以下は9mm、45口径、5.56mmの実弾で弾頭はFMJ(FullMetalJacket)です。
とにかく、新品はきらきら輝いています。


Philshootingでは箱ごと提供した工場出荷のFMJを使います。(1日コースで安いリロード弾を指定した場合は除きます。)











じゃリロード弾と実弾では実際どのように違うのでしょうか?

発射薬の薬量が同じで、弾頭もFMJであるとすると撃った感じは全く同じです。

話はずれますが、安全性を重視しているところでは、リロード弾で発射薬を抑えたものがあります。それを減装薬と言います。撃った感じは全く違います。

発射薬が同じで、弾頭だけが違う場合、素人にはよくわかりませんが、撃ち込むとFMJと鉛とテフロンでは違います。

やはり本物と偽物の違いでしょう。

威力も当然違います。

値段も相当違います。リロード弾と実弾では、フィリピンでは2倍以上値段が違います。納得して練習するには、リロード弾でいいと思います。


見分け方は、実弾は箱から出して本当にキラキラなのでわかると思います。




実弾射撃コース






車、運転手、日本語アシスタント付き 格安マニラ観光のCocoHana Tour








  


Posted by philshooting  at 00:30弾薬

2012年05月11日

徹甲弾

・前書き

PhilShootingでは、フィリピンの公認射撃場での実弾射撃訓練を提供しています。
フィリピンでは、中上流階級で射撃が盛んで護身のみならず、スポーツ、趣味としても行われており、安全な射撃場、高い技術を持った人が多いなど射撃環境はそろっています。
PhilShootingでは、2泊3日の合宿形式で安全な射撃場での認定された教官の元で、フルメタル、ファクトリーロードの実弾1000発を使った格安の集中射撃訓練を行います。
訓練では、射撃のみならず、安全管理、射撃論、ハンドガンの分解結合などの訓練も行います。
一般の方で射撃に興味があり、射撃を正しく学びたい方、射撃技術を向上させたい方に向いています。
訓練参加者を募集しています。

PhilShooting実弾1000発射撃訓練

*PhilShootingでは、2泊3日 1000発実弾射撃訓練を提供していますが、日程に余裕のない方のために1泊2日の500発コースも設けています。



・弾丸の種類-徹甲弾

弾の種類は、以下があることはすでに紹介しました。

・フルメタルジャケット弾 (Full Metak Jacket)
・ソフトポイント弾 (Soft Point)
・ホローポイント弾 (Hollow Point)

先がつぶれている、柔らかいほど、目標に当たった場合、弾がつぶれるので対人には効果があり、ダメージが大きくなります。
ダムダム弾などは、ホローポイント弾に属します。

しかし、装甲が厚いもの、硬いものには、こういった弾はつぶれてしまうので、効果がありません。
たとえば防弾チョッキの相手には、このような柔らかい弾は効果がありません。
軽装甲の相手にも効果がありません。

そこで出てきたのが徹甲弾になります。(Armor Piecing Projectile)

徹甲弾は第二次世界大戦以前から開発された弾で、主に大口径の火器で用いられていました。
たとえば、戦車、艦艇、航空機 などに対しててです。

Cal30の徹甲弾は一般的に以下のようになっています。



弾芯が硬い鋼鉄でできています。拳銃の徹甲弾も同じような構造になっています。
弾芯が、タングステン、劣化ウランなどになるともっと硬くなると思われます。

防護さていない人体へはホローポイント弾のような人体の中でつぶれてしまう弾は非常に危険です。
防弾チョッキ、薄い装甲へは徹甲弾は危険です。

しかし、よく見ると上の例でもわかるように、最初当たったときはつぶれて、次に硬い弾芯が当たるようになっています。
つまり、人体でも、装甲でも有効な構造になっているわけです。

それで、このような弾は非常に危険だということで、民間では発売が禁止されているようです。



実弾射撃コース






車、運転手、日本語アシスタント付き 格安マニラ観光のCocoHana Tour






  


Posted by philshooting  at 00:10弾薬

2012年05月09日

弾の種類-曳光弾

・前書き

PhilShootingでは、フィリピンの公認射撃場での実弾射撃訓練を提供しています。
フィリピンでは、中上流階級で射撃が盛んで護身のみならず、スポーツ、趣味としても行われており、安全な射撃場、高い技術を持った人が多いなど射撃環境はそろっています。
PhilShootingでは、2泊3日の合宿形式で安全な射撃場での認定された教官の元で、フルメタル、ファクトリーロードの実弾1000発を使った格安の集中射撃訓練を行います。
訓練では、射撃のみならず、安全管理、射撃論、ハンドガンの分解結合などの訓練も行います。
一般の方で射撃に興味があり、射撃を正しく学びたい方、射撃技術を向上させたい方に向いています。
訓練参加者を募集しています。

PhilShooting実弾1000発射撃訓練

*PhilShootingでは、2泊3日 1000発実弾射撃訓練を提供していますが、日程に余裕のない方のために1泊2日の500発コースも設けています。


・弾丸の種類-曳光弾

弾の種類は本当に多いのですが、先に述べたように基本的には以下の種類になります。

・フルメタルジャケット弾 (Full Metak Jacket)
・ソフトポイント弾 (Soft Point)
・ホローポイント弾 (Hollow Point)

先がつぶれているほど対人には効果があり、ダメージが大きくなります。
ダムダム弾などは、ホローポイント弾に属します。

一方、貫通性が求められる弾(先がとがっていて硬いものAP弾)もありますが、危険なのでアメリカでは禁止されているようです。

また、曳光弾(Tracer Ammunition) という弾があり、弾道が分かる弾です。
航空機の射撃や夜間に用いられます。

構造は以下になっています。



曳光薬を消耗して飛ぶので、普通弾よりも安定はしていません。一般的に上方に飛んでいきます。

ハンドガンやライフル弾にも曳光弾はあります。






使用するときは、4-6発に1発の割合で使用します。
見せるための演習では曳光弾の使用が多くなります。





PhilShooting実弾1000発射撃訓練


海外で必要な英語力を身につけたい方はこちら
オンライン英会話 Cte10



フィリピン関連ブログはこちら
フィリピン旅行、出張、留学、移住/ロングステイ









  


Posted by philshooting  at 00:25弾薬

2012年05月07日

ハンドガン、ライフルの弾の構造

・前書き

PhilShootingでは、フィリピンの公認射撃場での実弾射撃訓練を提供しています。
フィリピンでは、中上流階級で射撃が盛んで護身のみならず、スポーツ、趣味としても行われており、安全な射撃場、高い技術を持った人が多いなど射撃環境はそろっています。
PhilShootingでは、2泊3日の合宿形式で安全な射撃場での認定された教官の元で、フルメタル、ファクトリーロードの実弾1000発を使った格安の集中射撃訓練を行います。
訓練では、射撃のみならず、安全管理、射撃論、ハンドガンの分解結合などの訓練も行います。
一般の方で射撃に興味があり、射撃を正しく学びたい方、射撃技術を向上させたい方に向いています。
訓練参加者を募集しています。

PhilShooting実弾1000発射撃訓練

*PhilShootingでは、2泊3日 1000発実弾射撃訓練を提供していますが、日程に余裕のない方のために1泊2日の500発コースも設けています。



・弾丸について


一般的に口径が20mm未満の弾の銃について小火器と呼んでいます。
20mm以上の弾になると弾丸自身に破裂薬をもっており、命中と同時に弾が破裂する仕組みになっています。
戦車砲弾(APDSFS,APDSFF)のように貫徹を目的とするものは弾自身は火薬によって破裂はしません。

小火器用の弾ですが、一般的な構造は以下のようになっています。



1.弾丸(Bullet)
2.薬きょう(Case)
3.発射薬(propellant)
4.リム
5.雷管(Primer)

ハンドガンでオートマチックの場合
弾倉から弾倉のバネとリムによって、弾が銃身に装てんされます。
引き金によって、ハンマーが弾の雷管をたたきます。
雷管の火薬が破裂して、発射薬をさらに破裂させます。
その圧力により、弾丸が前方から飛び出します。

弾丸は銃身内部の線条により回転をして、回転により安定をします。

すなわち、発射薬が多いほど初速は速く、超射程で威力があります。
銃身が長いほど、回転をするので安定しています。

弾丸ですが詳細はたくさんあるのですが、主なもにが3つあります。

・フルメタルジャケット弾 (Full Metak Jacket)
・ソフトポイント弾 (Soft Point)
・ホローポイント弾 (Hollow Point)

下に行くほど危険な弾になります。

下の写真は、フルメタルジャケット弾とホローポイント弾になります。







実弾射撃コース






車、運転手、日本語アシスタント付き 格安マニラ観光のCocoHana Tour




  


Posted by philshooting  at 00:14Comments(0)弾薬