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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年08月20日

ハンドガン射撃の基礎(Accuracy)

こんにちわ。 Philshootingです。

 同じような題目がいっぱいあり申し訳ありませんが、同じネタがいっぱいありすぎて、題目に困っている次第です。
 今日は、最近コースに参加された方について思ったことを書いてみたいとおもいます。

 Philshootingのインストラクターがよく口にするものとして
 ・Accuracy(正確さ)
 ・Speed
 ・Power
 があります。これは主にスポーツ射撃をターゲットにしたものだとおもいます。

 射撃の最初の段階ではAccuracyを重視して、練習をします。Philshootingでも基礎コースではAccuracyのみをやるということでも過言ではありません。
 射撃ではあたらなければ、面白さが沸いてこないので、とにかく当てることに集中します。当てるということにも、ただ当てる。課題を持って当てる。などさまざまなケースがあります。

 射撃の基本ということでは、今まで何度も書いてきましたが、
・姿勢
・腕とグリップ
・狙い
・呼吸
・トリガコントロール
ということになるのですが、ただ当てるということだけに関していえば、
・狙い と ・トリガコントロール だけで当たります。
しっかり狙って、止めて、引き金を絞り込めば当たります。

何度も実験していますが、非力な女性でも、片手でいい加減なグリップをしていても当てることができます。
しかし、弾が発射された後は、銃はかなり跳ね上がってしまい、次の発射に時間を要します。

これでは、1発目は当たりますが、姿勢もかっこ悪く、次の射撃につながらないので、射撃の基本をすべてやるわけですが、今まで参加させれた方の経験から、一番大事なのはグリップだということがわかっています。

射撃の基本要素をすべてマスターして、グリップがわかればそこそこ当たり、Accuracyも卒業ということになります。


最近コースに参加された方の例として、
お一人は、2回目の参加で、その前も海外で射撃経験のある方でした。
1回目の参加の時には、とにかく習ったことがないということで、自己流を修正するのにかなりインストラクターが修正をされていたような気がします。
2回目は、もう一度基礎からグリップを中心にやっていただき、かなり当たるようになったとおもいます。


もう一人の方は、射撃がまったく初めてという方で、どういう風に教えていくのか興味がありました。
担当インストラクターは、網羅して教えた後、グリップを中心に教えていましたが、あまり当たらないので、グリップはさておき、トリガコントロールと狙いを中心に教え、当たるようになってからグリップというふうにしていました。
最終的にそこそこ当たるようになったのですが、もう一度コースに参加していただければ、アドバンスドコースに参加することができるまで技術は向上するとおもいます。

グリップをしっかりする




しっかりしたグリップでないと発射後、銃が跳ね上がってしまいます




銃という特性上、細かいところまでBlogの記事にすることはできませんが、Philshootingでは、コース期間中はマンツーマンでインストラクターがそばについて細部に渡って指導しますので、必ず射撃技術は向上します。
ご興味のある方は、ぜひ参加してみてください。





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Posted by philshooting  at 23:28Comments(2)拳銃の射撃