2014年03月13日
ブローニングM2重機関銃にまつわる話
こんにちわ PhilShootingです。
日本は、台風並みの低気圧で大変のようですね。春一番の巨大版ということでしょうかね。自然は怖いですから気をつけてお過ごしください。
前回と前々回は戦術に関して記事にしてみましたが、反応か今一でしたので、銃器に関する話題に戻したいと思います。ミリタリーブログさんのNewsの記事でM2A1の話が出ていましたので、それに関連して記事を書いてみたいと思います。
M2重機関銃は、1933年にアメリカで制式化されて現在までも使われている名銃中の名銃です。
M2
M2A1 formaly known as M2E2 QCB(Quick Change Barrel)
と変遷を遂げたように見えますが、基本的には変わっていないように思います。
地上では

車載すると

他に戦車などにも標準で付いています。
また、M2は以下の戦争や紛争に使用されていて、ものすごい実績のある銃器です。(Wikipediaから引用)
World War II
Korean War
First Indochina War
Suez Crisis
Portuguese Colonial War
Vietnam War
Six-Day War
Dhofar Rebellion
Yom Kippur War
Cambodian Civil War
Cambodian-Vietnamese War
Falklands War
South African Border War
Namibian War of Independence
Invasion of Grenada
Invasion of Panama
Persian Gulf War
Somali Civil War
Yugoslav Wars
War in Afghanistan
Iraq War
M2A1では、簡単に銃身(Barrel)が交換できるようになっているようです。
あと銃架も変わって軽くなったということです。
機関銃といえども無理に続けて撃つと銃身が灼熱して、稼動不良になったりするので、冷却と交換は重要なこととなります。
YouTubeではこんな感じで紹介されていました。
写真がなかったのですが、対空銃架というのがあって、対空陣地を作ったときに使用します。
何が大変かというと陣地構築の穴掘りと偽装です。
労力と効果を考えると対空携帯ミサイル(携帯SAM)のほうがはるかに便利のような気がしますが、M2の対空陣地ができたときはかなりの達成感があると思います。
日本では、国内の会社がライセンス生産しているということですが、昨今のNewsで品質が悪いことが判明して、再検査に入ったようです。
以下、ライターの個人的意見になります。
このM2ですが、国内で作ると500数十万円で輸入すると300数十万円だそうです。一見、輸入したほうが断然お得と思いますが、兵器というのは、そういうわけにもいかず、国内で技術を蓄積しなければならない国の根幹を成す重要なものだと思います。
最低限、正面装備といわれる戦闘機、戦車、護衛艦などなど、外国からは買えといわれ、国内からも高いとかいわれていますが、そのような圧力に負けず、できるだけ国産したほうがいいと思っています。
小火器も基本兵器のひとつなので国産がいいと思いますし、国産しています。。むろん少数ロットなので高くつきますが、それは、輸出しているわけでもないのである程度仕方のないことかもしれません。
輸出制限を緩和すればある程度安くなるのかもしれません。
このM2はライセンス生産しているということですが、それでも高くつくのであれば、独自に日本で開発して根幹の技術を蓄積したほうが日本のためにはいいのではないかと思っています。
実弾射撃コース

日本は、台風並みの低気圧で大変のようですね。春一番の巨大版ということでしょうかね。自然は怖いですから気をつけてお過ごしください。
前回と前々回は戦術に関して記事にしてみましたが、反応か今一でしたので、銃器に関する話題に戻したいと思います。ミリタリーブログさんのNewsの記事でM2A1の話が出ていましたので、それに関連して記事を書いてみたいと思います。
M2重機関銃は、1933年にアメリカで制式化されて現在までも使われている名銃中の名銃です。
M2
M2A1 formaly known as M2E2 QCB(Quick Change Barrel)
と変遷を遂げたように見えますが、基本的には変わっていないように思います。
地上では

車載すると

他に戦車などにも標準で付いています。
また、M2は以下の戦争や紛争に使用されていて、ものすごい実績のある銃器です。(Wikipediaから引用)
World War II
Korean War
First Indochina War
Suez Crisis
Portuguese Colonial War
Vietnam War
Six-Day War
Dhofar Rebellion
Yom Kippur War
Cambodian Civil War
Cambodian-Vietnamese War
Falklands War
South African Border War
Namibian War of Independence
Invasion of Grenada
Invasion of Panama
Persian Gulf War
Somali Civil War
Yugoslav Wars
War in Afghanistan
Iraq War
M2A1では、簡単に銃身(Barrel)が交換できるようになっているようです。
あと銃架も変わって軽くなったということです。
機関銃といえども無理に続けて撃つと銃身が灼熱して、稼動不良になったりするので、冷却と交換は重要なこととなります。
YouTubeではこんな感じで紹介されていました。
写真がなかったのですが、対空銃架というのがあって、対空陣地を作ったときに使用します。
何が大変かというと陣地構築の穴掘りと偽装です。
労力と効果を考えると対空携帯ミサイル(携帯SAM)のほうがはるかに便利のような気がしますが、M2の対空陣地ができたときはかなりの達成感があると思います。
日本では、国内の会社がライセンス生産しているということですが、昨今のNewsで品質が悪いことが判明して、再検査に入ったようです。
以下、ライターの個人的意見になります。
このM2ですが、国内で作ると500数十万円で輸入すると300数十万円だそうです。一見、輸入したほうが断然お得と思いますが、兵器というのは、そういうわけにもいかず、国内で技術を蓄積しなければならない国の根幹を成す重要なものだと思います。
最低限、正面装備といわれる戦闘機、戦車、護衛艦などなど、外国からは買えといわれ、国内からも高いとかいわれていますが、そのような圧力に負けず、できるだけ国産したほうがいいと思っています。
小火器も基本兵器のひとつなので国産がいいと思いますし、国産しています。。むろん少数ロットなので高くつきますが、それは、輸出しているわけでもないのである程度仕方のないことかもしれません。
輸出制限を緩和すればある程度安くなるのかもしれません。
このM2はライセンス生産しているということですが、それでも高くつくのであれば、独自に日本で開発して根幹の技術を蓄積したほうが日本のためにはいいのではないかと思っています。
実弾射撃コース

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