2014年02月15日
ハンドガンを早く正確に撃つ~弾倉交換技術
こんにちわ PhilShootingです。
東京は、今週も大雪だとNewsでみました。大変ご愁傷様です。スリップなどには十分気をつけてください。
さて、今日はハンドガンの弾倉交換について簡単に書いてみたいとおもいます。
MagazineChane MagChange ともいいます。
Philshootingでは、2,3日コースの最終段階とアドバンスドコースで本格的に練習を行います。
1日コースでは、時間的に余裕のある場合とスキルに応じて少しだけ行います。
スポーツシューティングでは時間を競うので、当然MagChangeを迅速にできることが要件のひとつになります。
下のVideoは、アドバンスドコースでデモをやっていただいた Josef のものです。
早くてわかりにくいかもしれませんが、ほとんど時間のロスなくスムーズにやっています。
簡単に説明します。
射撃の区切りで、弾がなくなる、あるいは弾がなくなる前に、
フィンガーアウト、
右手親指で弾倉リリースボタンを押して弾倉をはずす(左手でボタンを押してもいいです)
と同時に、左手で新しい弾倉をとりだして
弾倉を入れて交換完了
すでに前の弾倉で弾を撃ちつくしている場合は、スライドが引かれたままになっているので、スライド留めをはずす、あるいはスライドを引いて弾を込めて、継続射撃をする。
前の弾倉で弾を撃ち尽くしていない場合は、弾が薬室に残っているので、そのまま継続射撃をする。
ということになります。
なかなか頭で理解するのは難しく、体で覚えたほうが早いかもしれません。
さらに詳しく、書いておきます。
まず、マガジンのマガジンポーチへの入れかたですが、銃に入れる側をポーチの下にさします。向きですが、弾の頭が前方になるようにします。
次にポーチからの取り方ですが(右利きで話します。)、左手で取ります。人差し指をマガジンの前方面に沿って指差すようにして、残りの手でマザジンの側面を握って、取り出します。
人差し指を入れるように銃にさしこみます。
ここままで、銃にマガジンを挿入することができます。
挿入されたマガジンの落とし方ですが、通常は右手の親指でボタンを押して下に落としますが、操作に危険を感じる場合は、左手でボタンを押してもいいとおもいます。
マガジンは下に落としてください。
日本で練習する場合は、エアガンが多いとおもいますが、マガジンを下に落とすと壊れてしまいますので、マットなどをおいて厳重に保護しなければなりません。
(自分は、ベッドの上で練習していましたが、落ちたマガジンが下ではねて床に落ちて、マガジンからガスが漏れました。)
マガジンを複数さしている場合は、前から取っていきます。最初は銃に入っていますよね。それは手で入れてください。
次に前から順番にとっていきます。前からとるのはとりやすいのと間違いがないからです。
連続して説明すると
まず、ベルトのマガジンポーチに1つ以上のマガジンを入れておく。
銃にマガジンを入れる。
射撃をして、弾倉交換をするときに、、
フィンガーアウト
弾倉をはずす
同時にポーチからマガジンを取って、弾倉を込める
射撃を再開する
になります。
どうですか、少々わかりにくかったかもしれませんが、Philshootingではこのようなこともコースで丁寧に教授しています。
一旦学べば、日本でもトレーニングをすることができます。
実弾射撃コース

Posted by philshooting
at 23:32
│拳銃の射撃