2014年02月09日

ハンドガンを早く正確に撃つ~安全技術


こんにちわ PhilShootingです。

2014年2月8日、9日は、東京では記録的な大雪になったそうですね。
こちらフィリピンでは、8日から夏らしき天気になり、暑いです。
フィリピンにも夏とかあるのかとお思いでしょうが、多少ですが、暑い時期と涼しい時期があります。年間を通して、おおむね27~32度というところです。暑いのは例年ですと3~5月です。
夏ですが、近年では東京のほうが格段に暑いです。
自分は昨年東京で夏バテになりました。


さて以前、射撃に関しての技術要素をいくつか書いて見ましたが、本日はその中で安全管理に関して書いてみたいとおもいます。これは、Philshootingを始めるひとつのきっかけになった項目になります。

安全管理技術
 射撃場外での安全管理技術
 射撃場内での安全管理技術
  射撃前の安全管理技術
  射撃中の安全管理技術
  射撃後の安全管理技術

射撃場では、射撃統制をする人がいて射場をコントロールしますが、当然射手も守るべき項目がたくさんあります。

射撃をする前は、前にも書きましたが、銃を安全化しておきます。
射場に誰もいないことを確認します。

’レンジクリア’
そして射撃をするときは周囲に喚起するということで ’ファイアリング’と大声で言ったほうがいいでしょう。
そして射撃を行います。

銃に関してですが、いままでPhilshootingに参加された方、射撃場で見る日本人の80%程度だとおもいますが、これが日本人の特徴なのかどうかはわかりませんが、すぐ皆さんトリガ(引き金)に指をかけてしまうようです。
射撃をする直前まで フィンガーアウト といって引き金に指をかけてはいけません。
安全装置とかいうまえにこれは絶対に守らなければならない事項です。

いったん癖がついてしまうとなかなか直すのは難しいものです。そのときはするんですが、しばらく射撃をしているとすぐに忘れてしまいます。
薬室に弾が入ったままでは非常な危険な状態になります。

顕著に現れるのが、移動射撃で弾倉交換するときや移動しているときです。

以下の写真は、アドバンスドコースでのデモンストレーターのJosefのものです。

ハンドガンを早く正確に撃つ~安全技術

ハンドガンを早く正確に撃つ~安全技術

ハンドガンを早く正確に撃つ~安全技術

ハンドガンを早く正確に撃つ~安全技術


弾倉交換、移動時(射撃をしているとき以外)にきちんとフィンガーアウトしていることがわかるとおもいます。
移動射撃のときは、もうひとつ銃口は必ず前方(目標方向)向いていなければなりません。
最初、移動射撃を練習するときは、スピード、射撃、移動、安全とこういうことが頭の中で錯綜してしまいます。
しかし、練習して癖にしてしまえば、錯綜することもないとおもいます。




射撃を終了したときは、銃の安全化をを行って終了します。

Philshootingでは、コースに参加された方には

安全講義の説明
射場外での銃を使った完全管理の説明と実施
射撃時での安全管理の説明
実施時の安全管理

を徹底して行っており、参加後どこの射撃場で射撃されてもご自身で安全マナーがきちんとできるとおもいます。




実弾射撃コース

ハンドガンを早く正確に撃つ~安全技術







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Posted by philshooting  at 22:04 │銃の安全管理