2013年05月10日

ハンドガンで命中精度をあげる方法

こんにちわ PhilShootingです。
連休中は。4名の訓練参加者がありました。フィリピンは暑いので大変お疲れ様でした。

さて、今日はハンドガンで当てる方法に関して軽く書いてみたいと思います。

Philshootingでは、今までいろいろと訓練をアレンジしてきましたが、参加者を見て、ハンドガン射撃は簡単なようでやはり大変奥が深いことが分かってくるようになりました。

要は、的に当たればいいわけですが、それがやはり理にかなっていないといけないと思うわけです。

射撃の基本は、今までも何度も書いてきましたが、

・姿勢
・銃の握り方
・狙い
・呼吸
・引き金の引き方

になります。

2つのケースを想像してみてください。

1つは、銃が、全て何か機械のようなものでガシガシに固定されていて発射されるケース
これは、何度撃とうと引き金を強くひこうと、同じところに全て当たるはずですよね。。。。

もう一つは、ちょっと固定されていて、引き金をものすごくゆっくりと引くケース
これは、撃つ瞬間、的に正確に向いていますから、弾がでる瞬間は的に弾は向かっていくはずです。
そのあとは、拳銃は、衝撃とリコイル(反動)投げ飛ばされているでしょう。


人間が撃つ場合は。この中間ですが、ものすごいマッチョでない限りは、下に近いかもしれません。
なので、的に当てるということだけを考えれば、弾が出る瞬間にきちんと的に向かっていること。が重要になります。

そこそこ銃が固定されていて、きちんと狙いが出来ていて、ゆっくりと引き金を引き、弾が出る瞬間銃口が的を捉えていれば当たります。

その後、銃は、反動により銃口は上方にいこうとしますし、スライドがさがり。次の弾を込めて元に戻ります。

つまり、そこそこ銃が固定されていて、しっかりと狙いがされて、引き金をゆっくりと引けば当たります。

姿勢は、あまり関係ないのかもしれません。


これは、Accuracy Shooting と言って、ゆっくり時間をかけて一発一発正確に撃つにはいいかもしれません。


しかし、射撃が徐々にうまくなり、競技会などに出るような射撃は、このような射撃ではありません。
動きながら、体勢を変えながら、早く撃ちます。これをPractical Shootingと呼びましょうか。

その場合は、銃はできるだけ固定されていたほうがいいわけです。最初に書いた上のようなイメージです。

・発射時に銃が固定されている
・反動ができるだけない
・次の狙いがすぐできる
・早くても引き金はできるだけゆっくり引いている
・呼吸のタイミング

このAccuracy Shooting と Practical Shooting のあいだには、ものすごいGapがあります。

もちろん Accuracy Shootingから練習していくわけですが、この際に、Accuracy Shootingでは、いくらあまり影響はしないといえども、姿勢、腕の使い方、握り方 をきちんとしておかないと Practical Shootingではさっぱり当たりません。

つまり、下のような、腕の力の配分(左腕70%、右腕30%)、銃の握り方、射撃姿勢をその時からしっかり身につけておく必要があるわけです。


ハンドガンで命中精度をあげる方法



ハンドガンで命中精度をあげる方法




どうでしょうか? Philshootingでは、このような理にかなった理論と実践で教えています。マジメに射撃が上手くなりたいという方は、是非参加ください。





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Posted by philshooting  at 00:53 │拳銃の射撃