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Posted by ミリタリーブログ  at 

2019年12月24日

上手いなと思うシューター

変なタイトルになったが、ゴルフをしていればゴルファー。ラグビーをしていればラガー。射撃をやっているエバシューターだ。初心者の方、経験者の方、下手くそな方、うまい方、射撃をしているればみんなシューターであると思う。


自分は、自衛隊に約10年いたことがあり、当然ライフル射撃をやり、ハンドガンも少しやった。
ライフルは、準特級レベルの腕前だったし、ハンドガンも辞めたあと海外でやっていたので、15m程度で10cm程度の的に当てることぐらいはできた。
ただ、スポーツ射撃は知らなかった。

いろいろなところで射撃をやっていて、海外で日本人向けにきちんと教えてることはないなと思うようになり。
”きちんと教える”という志のもとにPhilshootingを軍隊方式で始めた。ブログも始めた。


今では、銃器の一部に投資し、長射程レンジの構築は全額投資し、コース内容は、2~3年かけてコーチと設計してきた経緯があり、今に至る。
いろいろな意味でPhilshootingのようなコース内容は、どこの射撃場でもすぐには実現できないと思う。

今の内容はスポーツ射撃を軸に行っているが、自分自身は、実はスポーツ射撃は好きではなく、どちらかというとじっくり系だ。
自分自身射撃をすることはめっきり減ったが、コーチの話を何年も聞いていると、聞いているだけで技術は向上し、時たま撃っても、15m程度先の空薬莢を的にしても当てることができるレベルまで正確射撃は上達している。


3年前くらいに世界チャンピオンのJagさんにアドバイザーコーチになっていただいた。
実はこのJagさんは、パートナーであり、射撃場のオーナーの極めて近い親せきだったので頼みやすかった。
世界チャンピオンだけあって、コーチングにも説得力はあったのだが、個人的にはうちのコーチも素晴らしいんだなと逆に思ったりもした。
Jagさんの話で、片目を閉じて効き目で撃て、というのには驚いたが、時代とともに技術も変わっているのだなと思った次第だ。









で、このJagさんととある観光地で一緒になり、射撃場に一緒に行ったことがある。
Jagさんは45口径のClassicクラスで銃も自分なりに改造されている。
自分の銃だからあそこまで当たるのかなとも思っていたので、普通のBox銃(箱だしの改造していない銃)45口径メタル、新品工場出荷弾で撃ってもらったら、普通にダブルタップもやっていた。


”当たる、銃が動かない、早い。。。。。”

これこそが、本物だと思った瞬間だった。
おれが、おれが、おれがシューターだと思っている人が、なんちゃってなのか本物かを見極める基準でもあると思っている。


Jagさんは、当時は毎週のように来てくれていたが、今は強力なサポーターが付いていて、忙しい。今頼むと100万円くらい払ってもおかしくないと思う。
当時、直接指導を受けることができた参加者は、本当にラッキーだったと思う。


Philshooting.com





  


Posted by philshooting  at 14:51海外での実弾射撃