2012年05月16日

ハンドガン射撃の基本 その3

・前書き

PhilShootingでは、フィリピンの公認射撃場での実弾射撃訓練を提供しています。
フィリピンでは、中上流階級で射撃が盛んで護身のみならず、スポーツ、趣味としても行われており、安全な射撃場、高い技術を持った人が多いなど射撃環境はそろっています。
PhilShootingでは、2泊3日の合宿形式で安全な射撃場での認定された教官の元で、フルメタル、ファクトリーロードの実弾1000発を使った格安の集中射撃訓練を行います。
訓練では、射撃のみならず、安全管理、射撃論、ハンドガンの分解結合などの訓練も行います。
一般の方で射撃に興味があり、射撃を正しく学びたい方、射撃技術を向上させたい方に向いています。
訓練参加者を募集しています。

PhilShooting実弾1000発射撃訓練

*PhilShootingでは、2泊3日 1000発実弾射撃訓練を提供していますが、日程に余裕のない方のために1泊2日の500発コースも設けています。



・ハンドガン射撃の基本 その3


ハンドガン射撃について過去に以下のように書きました。
大きくは
・姿勢
・呼吸
・狙いと引き金の引き方
があります。

どれも大事ですが、私は引き金の引き方が一番大事だと思っています。
姿勢は、大口径になればなるほど大事になってきます。

姿勢なのですが、通常、正面を向いて腕をまっすぐ伸ばし、右利きは右指でトリガ、左手を添えます。
腰はやや落し気味で安定するように構えます。

ハンドガン射撃の基本 その3


Internetで見るほとんどの撃ち方はこれです。 
PhilShootingと同じような(もっと高度に見える) xxxx式訓練も映像で見る限り、
移動射撃ですが、Two-Handed Position で撃っています。

戦闘時にこのうち方が適当かどうかはわかりませんが(相手がいるので)、もっともポピュラーな撃ち方といっても過言ではないでしょう。

まじめに練習をする場合は、引き金の引き方が大事と書きましたが、その前提は姿勢が安定していることです。
立って、両手撃ちも、ある程度安定はしていますが、もっと安定した姿勢があります。

ハンドガンの寝撃ちです。
腕をまっすぐ伸ばしたまま腕を安定させて、引き金の引き方の練習をします。
これを相当練習すれば、引き方はうまくなります。

で先ほどの姿勢で撃つ。。。。

さらにもうひとつ あまり映像などでは出てきませんが、One-Handed Position というのもあります。
片手撃ちです。
上級者向きです。
片手撃ちも練習次第では38口径で相当当るようになります。

攻撃だけなら両手撃ちでもいいでしょうが、防御もある場合は、ドンと来いの姿勢になるので、チョッキを着ていなければ
もろに食らってしまうでしょう。
片手撃ちはやや防御姿勢が取れます。

寝撃ちで隠れながら撃つのも正確で防御もできる姿勢となりますが、Speedに欠けます。


PhilShootingでは、適切な指導と安全管理の元、このような体験ができます。




実弾射撃コース

ハンドガン射撃の基本 その3

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Posted by philshooting  at 00:04 │拳銃の射撃