2020年02月16日
新型肺炎(COVD-19)の射撃コースへの影響
先の記事で大事なことを書き忘れていた。
フィリピンで、新型肝炎は大丈夫ですかという問い合わせに対して、回答をしていなかった。
結論から言えば、現時点では感染者はいないし、中国も遮断されているし、政府の対策もしっかりしているし、国民も十分警戒しているので対応はできている。
今からは、感染者が出るとは思うが、日本のようなザル対応ではないので、安心感はある。
射撃場は屋外で、衛生管理もしっかりしているので、問題はない。
射撃に来るのには問題ない。
ここからが大事なのだが、逆に日本の立場が危うい。
日本人も中国人のように扱われはじめているということだ。
ニュースでは、毎日クルーズ船が出てくるし、数も中国に次いで多い。
対策も見えてこないし、海外に向けてのアナウンスもしていない。
やがて、感染国指定されるのではないかと心配だ。
不思議な感じで、残念なことだが、そういう目で見られているということを意識したほうがいいかもしれない。
2020年02月16日
フィリピンでの新型肺炎(COVD-19)の状況
フィリピン国内としては、公には、感染者数3名、うち死者1名となっている。
3名は中国からのグループで、最初に30代女性が発症し入院した。次にパートナーの男性が入院し、陽性と判断されずに、回復したが、容体が激変して死亡し、発症者と発表された。
女の母親は、陽性と判断の前後に中国に戻ったそうだ。
国外では、フィリピン人感染者多数で、死者もいる。ダイヤモンドプリンセスの乗員も感染者だ。
フィリピン国内は、中国人女性の発症で、センシティブな国民は1月末から大騒ぎだ。マスクも売り切れで、ない。
政府は、台湾を含む中国からの入出国を遮断した。(今は台湾は遮断されていない)
中国から帰国するフィリピン人は、全員クラーク近くの隔離施設に入れられている。
200名近くが、感染の疑いがあると監視下に置かれていたが、今はない。フィリピン人の感染者も今現在報告されていない。
今後は出るとは思うが、今現在、感染者、発症者は、いないということだ。
以上が状況だが、フィリピンには中国人がたくさんいる。数年前からIR巨大施設ができはじめ、今後も増える。その影響でオンラインカジノ関係で
働く中国人が爆発的に増え、違法も含め30万人以上いるとされている。
なので、今後も出ると書いた。
その裏でだが、先日射撃場でPNP(フィリピン版FBI)の中堅幹部(隊長クラス)に会った。
うちの射撃場では、そういう人がたくさん来るのだが、話を聞いてみた。
オンラインカジノの裏で中国人の誘拐ビジネスというのが盛んでその対応をしているという。現場に踏み込み、中国人に雇われたフィリピン人ガードと撃ちあいなるそうだ。
その延長で、今回の2019-nCov(COVD-19、新型肺炎、武漢肺炎)の対応をしているという。
中国人は、かたまって潜んでおり、通報により、踏み込み、中国人を確保するという。
そこまでやっているのかと驚いた。
政府の対応は、日本の対応とは真逆だし、細かいところまでやっている。
それでも国民は不安でいっぱいだ。
ドテルテは、先日 ”落ち着け、政府のいうことだけを信じて、フェークニュースに惑わされるなと” と言ってのけた。
中国人は、肩身が狭い。町中では見なくなったし、いてもマスクなど完全武装している。
なぜなら、差別だが、電車で、中国人が座っていると、周りが皆逃げ、レストランでも逃げると言われている。
皆怖い。
PNPの話に戻ると彼らは割と新しい装備をしている。その日も TavorX95,Galilで練習していた。
Tavorは撃ったことがなかったので、女性が撃たせてもらった。9mmのTavorだった。連射で撃ったが、精度が高い、軽い、すごくよかった。
写真は上から Tavor、市内、国外から救出、ドテルテ