2020年01月15日

火山島に残された馬は生きていた


昨日は、タール火山に行くのに使われる馬が、火山爆発で島に残されたようで、かわいそうと書いた。
さすがに自分だけではなく、多くの人がそう思ったようで、14日に島に何人かが入って、レスキューに向かったようだ。


タール湖畔はこんな感じで、灰もすごく積もっているという感じではない。

火山島に残された馬は生きていた


ここからボートに乗り、上陸する。

火山島に残された馬は生きていた



火山島の灰はやや深い。

火山島に残された馬は生きていた


小動物などは死んでいたようだが、なんと馬は生きていた。灰まみれだ。

火山島に残された馬は生きていた

火山島に残された馬は生きていた


全部で約500頭いたそうだが、何頭が生きていたのかは分からない。

もともと馬の世話をしていた人たちは、急いで逃げたのだろう。彼らはものすごく貧乏で、馬に愛情はあったんだろうけど、連れ出すことはできなかったたんだろう。
一方、金持ちの人たちが立ち上がって、ボランティアを編成したり、農場をかわいそうな動物が運び込めるようにフリーで開放したりしている。


こういうことからも、フィリピンのホスピタリティーと昔に比べて豊かになってきたのかなと感じる。


火山灰は細かいガラス質のものを含んでいて、灰にダメージを与えるとアナウンスされている。
噴煙がある間は気を付けなくてはならない。

空港などは、すっかり正常に戻ったようだ。







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Posted by philshooting  at 08:00 │フィリピン