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Posted by ミリタリーブログ  at 

2013年10月23日

ハンドガンを早く正確に撃つ~動機


こんにちわ PhilShootingです。
最近、Blogの更新ができていなくて申し訳ございません。

日本に台風が2つ向かっているようですが、1つは影響はあるかもしれませんが、もうひとつはほとんどないように思います。
日本の気象庁の情報も見ますが、US Navyの情報のこちらで大体確認しています。
http://www.usno.navy.mil/JTWC/
これの TC Wrning Graphic で進路が確認できます。保証はできませんが、大体当たります。両方とも大きく右に曲がるようですね。


余談でしたが、先日、ハンドガンのアドバンスコースに参加された女性の方がいらっしゃいましたので、それに関連して記事をいくつか書いてみたいと思います。

まず、どうして早く正確に撃つことが必要かということですが、、、、、
それは、競技会でそれを競っているからです。早く正確に当てれば当てるほど点が高くなります。

競技会? それは何だ?そんなの関係ないと思っている方が大半だと思いますが、銃を撃っていて、当たれば満足感がありますし、面白いですよね。
じゃ、当てるためにはどうするんだと考え始めます。

次にそこそこ当たるようになると、距離を離したり、早撃ちしたり、、、、動いたらどうなるかと考えるようになります。
それをルール化したりして、スポーツにしたのが競技会と思っていただければと思います。


日本は、銃規制が厳しいために銃のWorldCupのようなものの存在も知らない人が多いと思います。

まず、世界には IPSC(International Practical Shooting Confederation)という組織があり、世界大会も開かれています。90カ国以上が参加しています。
http://www.ipsc.org/
日本にも IPSC Japanはあります。
日本では、銃規制により競技人口は圧倒的に少ないので、ぜひ Philshooting のようなところで基礎を学んで、自分で鍛錬を積んで、世界大会に出られるような選手が出ればと切望しています。

フィリピンは、逆に銃の競技人口は大変多く、現大統領のアキノ氏も競技会に出ているくらいです。
よって、世界大会でも上位入賞者はフィリピン人が多いです。
フィリピンにはPPSA(Philippine Practical Shooting Association)という大きな組織があり、競技会も盛んに行われています。
http://www.ppsa.org.ph/

競技会は、Level1~5まであり、
Level1,2が国内レベル
Level3,4,5が国際レベルの試合になります。

TopShooterになるとこんな感じです(いずれもフィリピン人)




世界大会はこんな感じです。Videoに名前が出ている人はTopShooterです。





Philshooting では、Level1の試合に出られることを目標にした ハンドガン アドバンスド・コースを設けいています。
コースに参加され、インストラクターのOKをもらえば、Level1の試合に出られるくらいのスキルになったということになり、出ても恥ずかしくない程度のスキルがあるということを認定しています。

フィリピンでは、Level1,2の試合は、外国人も出ていい寛容さがあります。しかも、毎週のようにどこかで競技会は行われています。

飛び込みで出てもいいのかもしれませんが、ある程度のスキルがないと危険ですし、まったく競技にならないと思います。

Level1の参加者はこんな感じです。








今回、Philshootingのアドバンスドコースに参加されたMさんはこんな感じで練習しました。





Mさんは、非常に熱心です。当初基礎コースに4月に参加されたのですが、最初から競技会に出ることを目的にされていました。
Philshootingでは、当初、競技会に出ることを目的には入れておらず、とにかく銃の総合的な技術の向上を目標にしていました。しかし、SportsShootingということを聞き、今ではそれを目標にすることが総合的に技術を上げることができるし、目的意識をもってできると思うようなって、アドバンスドコースを設けました。

また、スポーツということで銃にまつわる悪いイメージもある程度払拭できると思います。

アドバンスドコースでは、TopShooterによるデモも実現しています。今回はカビテ地区(日本の県にあたります)のClassic部門のチャンピオンにデモしてもらいました。
(ごらんになりたい方は、Philshootingのホームページを見てください。)

これも射撃の盛んなフィリピンだからできることだと思います。



今回は、前置きの話になりましたが、次回は技術的な話をいくつか紹介したいと思います。



実弾射撃コース









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Posted by philshooting  at 17:20拳銃の射撃