2012年05月03日

ハンドガンの照準

・前書き

PhilShootingでは、フィリピンの公認射撃場での実弾射撃訓練を提供しています。
フィリピンでは、中上流階級で射撃が盛んで護身のみならず、スポーツ、趣味としても行われており、安全な射撃場、高い技術を持った人が多いなど射撃環境はそろっています。
PhilShootingでは、2泊3日の合宿形式で安全な射撃場での認定された教官の元で、フルメタル、ファクトリーロードの実弾1000発を使った格安の集中射撃訓練を行います。
訓練では、射撃のみならず、安全管理、射撃論、ハンドガンの分解結合などの訓練も行います。
一般の方で射撃に興味があり、射撃を正しく学びたい方、警察、自衛官で射撃技術を向上させたい方に向いています。
訓練参加者を募集していますので、興味ある方はこちらを参照ください。

PhilShooting実弾1000発射撃訓練

*PhilShootingでは、2泊3日 1000発実弾射撃訓練を提供していますが、もっと短いコースで行いたいという問い合わせがあったため、1泊2日の500発コースを近日中に設けることにいたしました。


・ハンドガンの照準


ハンドガン(拳銃)の基本的な射撃方法に関しては、すでに述べましたが、基本的には
・姿勢
・呼吸
・引き金の引き方
になります。

流れ的には、
・安全点検をする
・弾の装填をする
・姿勢を取る
・照準をする
・引き金を引く
・安全点検
になります。

姿勢ですが、普通は、腕をまっすぐ伸ばして構えます。
目標、銃、目が一直線になるようにします。

肘を曲げて両腕でしっかり姿勢を作って撃つ方法もありますが、映画など以外ではあまり見たことがありません。
目が照門に近づけることができるというメリットはあると思いますが、セミオートのハンドガンではスライダーが後ろにActionするのであまり近づけすぎると怪我をします。
また、薬きょうが体の一部にあたる可能性もあるのでやけどをしたりすることもあります。

照準ですが、絵のように目標、照星(Front sight)、照門(Rear sight)、が固定されるように狙います。
毎回、同じ照準で射撃を行います。

ハンドガンの照準


ハンドガンの照準




目ですが、基本的には両目を開けて撃つのが基本で、照準を合わせている目に神経を集中させます。
両目を開けるのは、視野が狭くならなくするためと言われていますが、より実戦的であるということだと思います。
目も疲れません。

しかしです。ここで利き目の話をしなければなりません。
右利き、左利きがあると思いますが、目にも利き目があります。

利き目を知る方法は簡単です。
人差し指をたててまっすぐ腕を伸ばしてみてください。でその先の何でもいいですからTargetを両目で見てください。
で、左右順番に片目をつぶります。
両目で見た感じと、片目で見た感じがおなじであれば、そちらが利き目です。
大きく動いた場合は、それは利き目ではありません。
わかりますかね??

私の場合は、右利き、利き目は左です。
右指でトリガを右目で見ます。実は両目で照準をした場合、照準は難しいです。
よって、左目はつぶって、右目で照準をします。
原則には反しているかもしれませんが、照準は安定します。



PhilShootingでは、射撃時には射手1人1人にSatffが1名づつつき、射撃指導とともに安全管理を射手とともにダブルチェックで行います。

詳細に関しては、訓練時に現地にて指導を行います。




PhilShooting実弾1000発射撃訓練



実弾射撃コース

ハンドガンの照準

ハンドガンの照準




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ハンドガンの照準

















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Posted by philshooting  at 00:18 │拳銃の射撃