2016年05月08日

南シナ海は大変な状況になっています


 こんにちは、Philshootingです。

 いろいろと考えるところがあり、ブログの更新が久しぶりになりました。

 まず最初に記事とは関係ないのですが、 
 ブログは、Philshootingの宣伝拡散のために書いております。
 いままでPhilshootingに参加された方のほぼ100%の方は、事実として、コースの内容に満足されており、コース内容も充実しています。
 

 記事の内容になります。
 フィリピンの選挙が明日、月曜日にあります。明日は休みです。
 大統領は、ドテルテ(Rodorigo Duterte)で、副大統領は、マルコスで決まると思います。
 
 このドテルテ氏ですが、トランプと似ていると日本では報道されているのではないでしょうか?
 似ているのは過激な言動だけだと思います。
 ドテルテ氏は、大した金持ちでもなく、弁護士出身で、不正は大嫌いです。
 多くの国民はその言動通りの強さ、実行力を本当に望んでいるのです。
 
 個人的には、ドテルテ氏には、安全できれいな街だと日本人に思われ、日本人観光客がたくさん来るようになってくれれがいいと思います。


 さて、フィリピンが抱える国際的な大きな問題は南シナ海です。
 ドテルテ氏が、どのような行動に出るのか、いまから楽しみにしているのですが、過激な言動としては、”自国の島は、自分でフィリピンの旗を立てに行く。”と言っています。

 言動はいいのですが、南シナ海がどのような状況になっているかと言えば、フィリピンの選挙で政治の空白がある中、ますます中国の進行の勢いは止まりません。
 
 昨年の秋ごろ騒がれていた時と何が違うかというと
・中国はフィリピンのルソン島に近いスカボロー礁も埋め立てようとしている
・南沙諸島(スプラトリー諸島)では、中国の軍用機の離発着も時々行われている
・中国は、南沙諸島に洋上の原発を建設する予定をしている
・アメリカは、空母 USS John C Stenissを中心とする空母打撃群を南シナ海に展開中である
・フィリピンも海軍、空軍の増強を始めている
・海上自衛隊の艦船も頻繁にフィリピンに寄港するようになった
 
特にスカボロー礁というのは、マニラからでも東京―三宅島くらいの位置関係になります。フィリピンの軍事基地であるスービックからも至近となります。
そんなところに軍事基地でも作られたらフィリピンしいては南シナ海は、中国のもが確定になります。

中国とフィリピンとのこの島をめぐる紛争が引き金となり、フィリピンと中国の開戦という、シナリヲは十分考えられます。

その場合は、アメリカの第七艦隊は出てくでしょうし、日本も後方支援という形で、艦船と飛行機は出ていくことになります。


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Posted by philshooting  at 23:48 │安全保障