2017年04月23日
【今週は荒れる週になりそうだ~フランス大統領選、北朝鮮軍創立記念】
今日も射撃とは関係ないのだが、あの時どう思っていたのか、後々のために今週についての記事を書いておく。
4月24(月)は、フランス大統領選の結果が出る。フランスとの時差は今は7時間なので、日本時間の早朝3~8時くらいには大方の結果が出そうだが、接戦なのでもう少し時間がかかるかもしれない。
50%以上とれる候補がいないようなので、この日は、2名が選ばれる。決戦投票は来月行われる。...
先週の調査では、
1.マクロン氏 22% (中道、EU)
2.ルペン氏 22% (右派、EU離脱)
3.メランション氏20% (左派、反EU)
4.フィヨン氏 19% (中道、EU)
のようだが、浮動票も40%あるらしい。
マクロン+ルペンが確率が高いと言われているが、昨今のテロでメランション支持が伸び、ルペン+メランションの可能性もあるらしい。
もし、ルペン+メランション になれば、両名とも反EUなので、EUの危機となり、株、為替は暴落する。
が、その後の経済政策により、トランプのように株、為替がその後、再び伸びることも考えられる。
25日は、 朝鮮人民軍の創設記念日だ。北朝鮮は、核実験など何かするといわれている。
日本ではメディアで騒がれたせいもあるが、ようやく日本人にも危機意識が芽生えた感じもするが、まだまだ足りない。
15日の危機が避けられたせいもあるが、評論家の論調もまちまちだが、中には、
””戦争の影響を考えれば、アメリカが攻撃するわけがない、15日にもなかった。今にでも戦争が起きるようなことを言っていた評論家は世間を騒がせた罪は大きい””
のような勢いでコメントをする人がいた。
以前はこの人に耳を傾けていたが、全く安全保障のことがわかっていないことが分かった。
問題は、今の危機を乗り越えることではない。よかった。よかった。では終わらない。
今回も、戦争は回避できるかもしれないが、北朝鮮は確実に核保有国になっていくし、精度もあがる。もっと大変な事態になるということだ。
経済制裁をして籠城させても、今までは中国が支援していたし、今度はロシアが支援するかもしれない。核ミサイルができれば中東に売れる。資源もあるらしく、売れる。事態はややこしくなるばかりだ。
アメリカに頼らないパワーが必要だ。
26,27日は、新月で軍事行動がしやすいと言われている。
軍事行動が起きれば、やはり株は落ち、円高になるのだろう。
日本は、今回の危機が回避できるかどうかよりも、安全保障に関して、自国防衛に関してもっと議論もすべき時が来た。
Posted by philshooting
at 15:56
│安全保障