2016年05月25日
実弾を使って戦闘訓練をやったのか
こんにちは、Philshootingです。
今朝、ニュースを見ていると実弾を使った戦闘訓練を自衛隊がしたというニュースが流れていた。
然別演習場で輸送部隊が車両が襲撃されたという想定で訓練をしたという状況らしい。
自衛隊にいたことのある人に聞けば100人中100人がありえない事故だと言うと思う。
故意にやったとしか思えないのだが、輸送科部隊ということなのでそれもないだろう。
とすると事故だが、現場では、弾がこめられた弾倉を渡され、知らずに撃ったのか。。
弾を見たとすれば空砲と実包を間違えるはずはないから。
実弾の管理は非常に厳しい。こちらもどうやって実弾を用意したのかも不思議だ。
射撃検定(実弾射撃)に行く途中だとあり得るかもしれない。
いずれにしても推測の域だが、自衛隊の処分は厳しい。部隊長をはじめ、方面総監あたりもやばいかもしれない事故だと思う。
少し観点は違うが、自分なりに射撃を区分すると以下になる。
・超精密射撃(オリンピック競技のような)
・スポーツ射撃(Philshootingでやっているよな)
・対抗部隊(敵)がある脅威下での射撃(対テロ、実戦など)
この実弾を使った脅威下の射撃だが、実弾が飛んでくるかもしれないという恐怖というのは本当に怖い。
かつて自衛隊にいたとき、飛んでくる弾の下を匍匐前進でくぐらされたことがある。
5m上を固定された銃で撃っているので立っても絶対に当たらないのだが、頭の中で、もし銃口が下がったらとか、跳弾が飛んできたらとか、いろいろと考えてしまう。
よって、匍匐前進も顔を地面にこすりつけて、できるだけ下にという格好に、自然になる。
こういうことを経験して、戦闘訓練をすると、敵の弾が飛んでくることを想定して訓練できるようになる。
姿勢は低く、少しでも窪地に身をひそめる。射撃は、構えたら3秒以内にする。射撃をしたらすぐ身を隠しかくして違う場所へ移動する。
同じ場所から射撃はしない。
今、オープン系のスポーツ射撃を推進しているが、脅威下の射撃というのも取り入れられたらと思ってしまった。
実弾射撃コース
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今朝、ニュースを見ていると実弾を使った戦闘訓練を自衛隊がしたというニュースが流れていた。
然別演習場で輸送部隊が車両が襲撃されたという想定で訓練をしたという状況らしい。
自衛隊にいたことのある人に聞けば100人中100人がありえない事故だと言うと思う。
故意にやったとしか思えないのだが、輸送科部隊ということなのでそれもないだろう。
とすると事故だが、現場では、弾がこめられた弾倉を渡され、知らずに撃ったのか。。
弾を見たとすれば空砲と実包を間違えるはずはないから。
実弾の管理は非常に厳しい。こちらもどうやって実弾を用意したのかも不思議だ。
射撃検定(実弾射撃)に行く途中だとあり得るかもしれない。
いずれにしても推測の域だが、自衛隊の処分は厳しい。部隊長をはじめ、方面総監あたりもやばいかもしれない事故だと思う。
少し観点は違うが、自分なりに射撃を区分すると以下になる。
・超精密射撃(オリンピック競技のような)
・スポーツ射撃(Philshootingでやっているよな)
・対抗部隊(敵)がある脅威下での射撃(対テロ、実戦など)
この実弾を使った脅威下の射撃だが、実弾が飛んでくるかもしれないという恐怖というのは本当に怖い。
かつて自衛隊にいたとき、飛んでくる弾の下を匍匐前進でくぐらされたことがある。
5m上を固定された銃で撃っているので立っても絶対に当たらないのだが、頭の中で、もし銃口が下がったらとか、跳弾が飛んできたらとか、いろいろと考えてしまう。
よって、匍匐前進も顔を地面にこすりつけて、できるだけ下にという格好に、自然になる。
こういうことを経験して、戦闘訓練をすると、敵の弾が飛んでくることを想定して訓練できるようになる。
姿勢は低く、少しでも窪地に身をひそめる。射撃は、構えたら3秒以内にする。射撃をしたらすぐ身を隠しかくして違う場所へ移動する。
同じ場所から射撃はしない。
今、オープン系のスポーツ射撃を推進しているが、脅威下の射撃というのも取り入れられたらと思ってしまった。
Posted by philshooting
at 00:14
│射撃一般論