2015年05月25日
フィリピンの危険度
こんにちはPhilshootingです。
最近、Philshootingへ参加する方が、いまいち少ないので、どうしてだろうといろいろと考えているところです。
・サービス内容
・価格
・銃器
・サービス環境
などなどいろいろな要素について、海外で射撃をしているところ、あるいはフィリピン国内の射撃場と比較分析しましたが、今のところ2つの大きな原因があることがわかってきました。
2つの大きな原因とは、1つは、知名度が低いこと、もうひとつは今日のテーマでもあるフィリピンの危険度ということです。
知名度が低いのは、広告宣伝などをして、地道にやっていくしかないのですが、利益が出ていない現状では予算を割り当てる余裕もなく、Yahooなどの広告に出すのがやっとという感じなのですが、何とかするしかないでしょう。
もうひとつのフィリピンの危険度ですが、先日、あるお客さんから参加者が少ないのは、「フィリピンという精神的距離の隔たり」があるからではないかと指摘を受けました。
つまり、フィリピンの印象ということで、特にマニラということでは、日本人には、危険、汚い、怪しい というイメージがあり、行きたいとは思わないという根本的な問題になります。
フィリピンで射撃をしてきたと言うよりは、グアム・ハワイ・US本土で射撃をしてきたと言う方がよっぽど印象がいいわけだと思います。
フィリピンの悪い印象の代表的なところでは、マスコミの影響だと思いますが、フィリピン関連のTVでは必ず
・ごみ山
・貧困層とスラム
が出てきます。わざわざそういうところに行かなければ関わることは少ないのですが、報道の事実としてはそうなっていて、視聴者は汚い、貧困という印象を植え付けられると思います。
”マニラの危険度” ということで検索してみるといっぱい出てきます。
まとめてあるのは
http://matome.naver.jp/odai/2135002822364034101
というのがあります。ブログなど内容は古いものもありますが、自分でも75%程度は同意できるものだと思います。
自分は、こちらに長く居て、生活の要領を得ていて、むしろ生活という意味では快適に暮らしているのですが、初心に戻ると一般の方は、やはり危険という印象を持つのかなと思います。
自分としては、マニラはさほど危険ではなく、見るところも楽しいところもたくさんあるのでぜひ安心して、来てくださいと言いたいのですが、多くの意見が危険だという論調なので、いちいちそれに反論するには、大変な労力と批判を浴びそうなのでやめておきます。
ただ、いいところは徐々に紹介するのが精一杯のところかなと思っています。
ちょっとだけ紹介しておきますと
・フィリピンはすごく親日です。とにかく日本、日本人のことが大好きで、親しみを感じます。ただ、先の大戦では日本人は50万人がフィリピンで死亡、フィリピン人は100万人が死亡し、餓死が多かったとされています。多くの方がこの事実を知りませんし、フィリピン人も言いませんが、忘れてはならず、上から目線で見るようなことはしてはなりません。親日なのは、戦後、日本が復興に深くたずさわったからとされています。
・フィリピン人は陽気な人が多く、楽しくかつおおらかで何でもできたりします。ただ、まじめな日本人は度が過ぎると腹が立つこともあります。うつの人はほとんど見かけず、日本で欝の人もフィリピンに来れば治るのではないかと時々思ったりもします。
・気候が温暖で年を通して 27~35℃ です。スギ花粉もありませんし、夏も日本の夏よりは過ごしやすいです。
Philshootingでは、とにかくコースに参加していただくことを目標にしていますので、コース内容はもとより、精神的な壁を崩さなくてはなりません。
徐々にですが、行って見たいという動機付けになるようなことを書いてみたいと思います。
先日、射撃も初めて、フィリピンも初めてということで、不安からか何度か電話やメールで確認をされた後、コースに参加されたかたがいらっしゃいました。連休直前の申し込みであったので少し、いびつなスケールになってしまいましたが、帰られるときは大変喜んでいただき、今後参加される方の参考になればということで、今回の旅程も紹介していいという承諾を得ましたので紹介させていただきます。
4月28日 昼 マニラ着
日本人スタッフと代表が空港でお出迎え
率がいい両替所で両替後、時間があったので世界遺産のあるイントラムロスに観光ご案内(無料)
夕食は韓国料理をご一緒(割勘)
夕食後、夜の散策にご同行 この日はバーをご案内(割勘)
ホテルまでお送り(ホテル代はコース料金に込み)
4月29日 ハンドガン2日コース初日
08:00 ホテルに日本人スタッフと代表がお出迎え
10:00 射撃
専任コーチによる指導、最初は日本人スタッフが通訳、あとは補足説明
昼食、飲料水、写真・ビデオ撮影(料金に込み)
16:00 射撃終了
夕食にご案内、この日は火鍋料理のおいしいところにご案内(コース料金に込み)
夕食後、夜の散策にご同行 この日は、カラオケバーをご案内(割勘)
ホテルまでお送り(ホテル代はコース料金に込み)
4月30日 ハンドガン2日コース2日目
08:00 ホテルに日本人スタッフと代表がお出迎え
10:00 射撃
専任コーチによる指導、最初は日本人スタッフが通訳、あとは補足説明
昼食、飲料水、写真・ビデオ撮影(料金に込み)
15:00 射撃終了、修了書お渡し
ショッピングにご案内 お土産などをご購入 (案内は無料)
夕食にご案内、この日はフィリピン料理のおいしいところにご案内(割勘)
ホテルまでお送り(ホテル代はコース料金に込み)
5月1日
運営会社のCocoHana Tour をご利用していただき、マニラ近郊のタール湖付近の観光
ホテルお出迎えからホテルまで 車+ドライバ+日本語アシスタント でご案内
(ホテルは代行して予約)
5月2日
代行して予約していたダイビングを実施
ホテルお出迎えからホテルまでダイビング会社がご案内
(ホテルは代行して予約)
5月3日 ライフル1日コース
08:00 ホテルに日本人スタッフと代表がお出迎え
10:00 射撃
専任コーチによる指導、最初は日本人スタッフが通訳、あとは補足説明
昼食、飲料水、写真・ビデオ撮影(おまけ無料)
16:00 射撃終了
夕食にご案内、この日は日本料理にご案内(割勘)
夕食後、夜の散策にご同行 この日は、カラオケバーとバーをご案内(基本割勘)
ホテルまでお送り
(ホテルは代行して予約)
5月4日 専用車で空港までお送り
今回は、6泊7日と大変長い旅程でしたが、非常に満足され、充実した旅程となられたようです。お礼のメールもいただき、今後の生活に張りができることだろうと思いました。
肝心の射撃のスキルですが、この方は50後半で、射撃は初めてにもかかわらず、ハンドガンは2日間で精密射撃はもとより、動きをいれた競技射撃まで実施され、かなりの腕になられました。Philshootingも経験をつんでいるので、現時点では2日間でそこそこの腕になるようなカリキュラムになっています。改めて自信が付きました。
逆に射撃というスポーツは高齢で始めても楽しめるということにもなります。
どうでしょうか。Philshootingではコース内容の充実をはじめ、射撃以外でもいろいろとご案内させていただいていますので、安心して、しかもわれわれと楽しく過ごせるようになっています。
最初からこのようにすべてをカバーするコースではなかったのですが、参加された方のご意見などいろいろ聞いてこのような形になりました。
ベースには、せっかくフィリピンに来られたので、楽しく過ごしてほしいという意思があります。
2日間のコースでは、3泊4日になりますが、最初と最後の夕食費を除いて、ほとんどの料金をカバーしており、他にはかかりません。
この旅程を参考にしていただいてフィリピンに行くことの躊躇を少しでも退けていただければと思います。
ご興味のある方はぜひコースに参加してみてください。
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Philshootingで参加容易とコースメニューの追加
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Posted by philshooting
at 19:00
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