2015年04月04日

聖金曜日と血の催し

 こんにちはPhilshootingです。
 今日は、射撃、軍事の話題ではありません。

 カトリックが85%を占めるフィリピンでは今週はホーリーウィークです。昨日金曜日は、キリスト受難と死の日です。
 鞭打ちなどの後、十字架を背負ってゴルゴダの丘で磔にされ死ぬという日です。

 フィリピンでは、毎年各地でその受難を共有する催しが行われ、背中にむちの様なものを自らうって血だらけになって歩いている人、十字架を引きずって歩いている人もいます。

聖金曜日と血の催し

聖金曜日と血の催し

聖金曜日と血の催し


 
極めつけは、実際に手のひらに釘を打って十字架にかけられる人もいます。今年はその十字架をぜひ見ようと早朝に出かけたのですが、早くつきすぎて、始まるまでに4時間もあったし、日が暑かったので待つのはやめました。
このステージで行われるようです。

聖金曜日と血の催し


 外国のメディアの人もいました。近くでは、キリストの最後の日のいろいろな姿が描かれたものがあって、先ほどの血まみれの人たちがひとつひとつの絵の前でうつぶせになって鞭を打たれていました。

聖金曜日と血の催し

聖金曜日と血の催し

聖金曜日と血の催し


昨日のキリストの死から夜は各地で山車のようなキリストやマリアにまつわる人形を引いた黒装束をした人たちが、行進を行います。
教会では、祭壇は布ですべて覆われます。
そして、キリスト復活の日(日曜日、ハッピーイースター)にこれらは取り除かれます。




実弾射撃コース

聖金曜日と血の催し




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聖金曜日と血の催し




Posted by philshooting  at 03:24