2012年05月07日

ハンドガン、ライフルの弾の構造

・前書き

PhilShootingでは、フィリピンの公認射撃場での実弾射撃訓練を提供しています。
フィリピンでは、中上流階級で射撃が盛んで護身のみならず、スポーツ、趣味としても行われており、安全な射撃場、高い技術を持った人が多いなど射撃環境はそろっています。
PhilShootingでは、2泊3日の合宿形式で安全な射撃場での認定された教官の元で、フルメタル、ファクトリーロードの実弾1000発を使った格安の集中射撃訓練を行います。
訓練では、射撃のみならず、安全管理、射撃論、ハンドガンの分解結合などの訓練も行います。
一般の方で射撃に興味があり、射撃を正しく学びたい方、射撃技術を向上させたい方に向いています。
訓練参加者を募集しています。

PhilShooting実弾1000発射撃訓練

*PhilShootingでは、2泊3日 1000発実弾射撃訓練を提供していますが、日程に余裕のない方のために1泊2日の500発コースも設けています。



・弾丸について


一般的に口径が20mm未満の弾の銃について小火器と呼んでいます。
20mm以上の弾になると弾丸自身に破裂薬をもっており、命中と同時に弾が破裂する仕組みになっています。
戦車砲弾(APDSFS,APDSFF)のように貫徹を目的とするものは弾自身は火薬によって破裂はしません。

小火器用の弾ですが、一般的な構造は以下のようになっています。

ハンドガン、ライフルの弾の構造

1.弾丸(Bullet)
2.薬きょう(Case)
3.発射薬(propellant)
4.リム
5.雷管(Primer)

ハンドガンでオートマチックの場合
弾倉から弾倉のバネとリムによって、弾が銃身に装てんされます。
引き金によって、ハンマーが弾の雷管をたたきます。
雷管の火薬が破裂して、発射薬をさらに破裂させます。
その圧力により、弾丸が前方から飛び出します。

弾丸は銃身内部の線条により回転をして、回転により安定をします。

すなわち、発射薬が多いほど初速は速く、超射程で威力があります。
銃身が長いほど、回転をするので安定しています。

弾丸ですが詳細はたくさんあるのですが、主なもにが3つあります。

・フルメタルジャケット弾 (Full Metak Jacket)
・ソフトポイント弾 (Soft Point)
・ホローポイント弾 (Hollow Point)

下に行くほど危険な弾になります。

下の写真は、フルメタルジャケット弾とホローポイント弾になります。

ハンドガン、ライフルの弾の構造

ハンドガン、ライフルの弾の構造



実弾射撃コース

ハンドガン、ライフルの弾の構造

ハンドガン、ライフルの弾の構造




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ハンドガン、ライフルの弾の構造








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Posted by philshooting  at 00:14 │Comments(0)弾薬

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