スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年04月21日

マニラで日本人が射殺された事件

【マニラで日本人が射殺された事件】
 
先ほど、日本のニュースを見ていると、昨夜、水野さんという方が、マニラで射殺されたと、どのニュースでもやっていた。
窓の弾痕からすると45口径と思う。また、写真からすると前の席の窓から後部座席の奥を撃ったのかと思う。
このような事件があるとますますフィリピン、マニラの印象が悪くなる。
 
この事件は、日本では派手に報道され、フィリピンのニュースではなかなか見つからなかったが、やっと見つけた。
 
日本のニュースで、水野さんは、本籍愛知、会社員となっていた。日本のネットでもっと調べてみると、遊戯関係業界の社長という情報もあった。
なぜニュースの発表では、本籍なのか、会社員という報道なのかやや違和感を持ったが、正式な発表ではないので良く分からない。
 
なぜこのようなことを書くかというと、今回の事件は、明らかに計画的で複数犯による殺人と思うからだ。殺されたのには何か理由があるか、あるいは誤認という可能性もある。
 
狙いをつけた車に、2名乗ったオートバイクが近づき、後ろの者がターゲットに射撃する。
その後、すばやく逃げる。
これは、2名組なので タンデム と現地では呼ばれ、オートバイクの取り締まりは、ものすごく厳しいのだが、それでもこの伝統的なやり方が、まだある。
 
これを成功させるのには、ずっと前から経路を把握して、シュミレーションをして実施する。
今回は、到着当日?なので、そのような習慣的経路ではない。
食事を終えて、複数の車で、ホテルに行こうとしていたということなので、乗車後、誰かが、どの車のどの席にターゲットがいるという情報を出した。
あるいは指定車の指定席に座るように仕組んだということだ。
  
今回は殺人なので、利害、怨恨から 居合わせた全員、仕事関係、知人の全員が調べられ、日本人が指令を出した可能性もあると思われれば、過去の例からすると日本の警察も動きだすと思う。
現地での利害関係や怨恨であれば、フィリピン人や他の外国人を巻き込んだ事件になる可能性もある。
 
いずれにしても、物取りとかいうのではないので、殺人現場がフィリピンということは、迷惑な話だ。
また、射撃コースをしている関係者としては、銃が使われると悲しいが、一方、銃の知識や取り扱いも知っておくべきだという思いもある。
 

また、最近、このような事件は、フィリピン人を介して韓国人同士の紛争が相次いでいる。
日本人も絡んできたとなるとややこしい話だ。
 












       





マニラ旅行は、車、運転手、日本語アシスタント付き 格安マニラ観光のCocoHana Tour