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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年12月27日

撃つ瞬間に銃が止まっているということ

こんにちはPhilshootingです。

 今日は、前回の続きになります。今日はゲストがあり、やっと一息つける時間となりましたが、前回約束したことなので、記事を書いてから休むことにしました。

 前回は、どんな銃でも撃つ瞬間に銃がとまっていれば、ぜんぜん力などいらず、的に当てることができると書きました。
 本日も機会があったので、ハンドガンで、右手、左手と力をいれず、実証をしたところ、10m先の真ん中に当たっていたので、参加者は驚いていました。


この銃が止まっていればという条件なのですが、大きくは2つあります。

 ひとつは、銃を握って狙って(サイトを見て)、的に対してずっとその状態を保てるということです。おそらくよっぽど非力な人でない限りは、的を狙って止めるということは、容易にできるとおもいます。片手でできなければ両手で持てば、ほぼ全員できるのではないでしょうか?





 もうひとつは、引き金を引いた瞬間に銃が止まっているということです。これは素人には結構難しいことだとおもいます。静止射撃で当たらない原因のほとんどはこれといっても過言ではありません。
 引き金をまっすぐ引くことができればいいのですが、どうしても瞬間に銃口が下に向いていたり、左右に向いていたりします。よって当たりません。


 引き金の引き方の練習には、空撃ちが大事になります。銃口にすぐ落ちるようなものをおいて引き金を引き、落ちなければ、素直に引き金が引けたということになります。
 自衛隊や警察ではこの空撃ちをたくさんやります。よって、実弾での射撃経験がなくてもそこそこ皆さん当てることができます。

 最初から実弾ばかりやっていても本質を理解していなければ、撃てども上達はしないとおもいます。

 次回は、前回と今回述べたことと矛盾すると思う方もいらっしゃると思いますが、なぜ握りが大切なのかを記事にしてみたいと思います。




Philshootingでは、スポーツシューティングを中心に射撃の基礎から応用までしていますが、このような理論的なこともしっかりと裏付けながら実施しています。
ご興味のある方は、ぜひ参加してみてください。





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Posted by philshooting  at 23:03拳銃の射撃