スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年01月30日

ハンドガンの射撃姿勢 - 照準

 こんにちは Philshootingです。
 照準に関しては、いつもこの絵を出しています。




 上下はフロントサイトをリアサイトの上にあわすのと、左右は真ん中にあわせ、目標の真ん中を狙うということぐらいです。
 目標に当てるにはのところで、当てるには、銃が目標にきちんと向いていることと銃が発射時に動かないことをあげましたが、照準はまさに目標を向いているというところにあたります。

 この絵を見て、いろいろと考える人はいないとおもいますが、問題は目にあります。
 目標、フロントサイト、リアサイト、目が一直線上になったとき、照準が正確にできていることになります。

 一方、コーチの他、誰もが ”両目を開けろ”といいます。目は2つあります。両目で見た場合、理論的には一直線上にならないではないですか?
 おかしな話です。でも、人間には、利き手があるのと同じで、利き目というのがあって両目でも軽重はありますが、どちらかの目で見ています。それがどちらかを把握して、利き目で見るようにすれば、両目を開けても照準ができます。

 片目を閉じて撃ってもいいとは思いますが、片目だと周囲の視界が悪くなるのと疲れ方が全然違うので実戦的には両目を開けるのがコーチの言うとおり、正解だと思います。


 右利きの人は、ほとんど右が利き目で、両目を開けても右目で見ているので違和感なく照準ができます。しいて言えば、利き目にも軽重があるので、左目を閉じて撃った場合と、両目で撃った場合が同じになるように照準の練習をすればいいと思います。

 自分の場合は、右利きですが左目が利き目で、左目を閉じて、右目だけで、長い期間撃っていました。右利きなので右目で狙うのが常識だと思い込んでいたからです。
 両目を開けろといわれても狙えないので当たるわけがありません。メガネにテープを張ったりして、両目で撃てる練習をしろとも言われたこともありますが、極度の左目利きなので無理でした。

 Philshootingでは、利き目で撃つようにコーチは、教えています。極度にこだわっているわけではないようですが、楽な体制で撃つことを主眼にしているからです。
 なので、自分の場合は、今は、両目を開けていますが、左目で狙って撃っています。

 ただ、その日の目の調子によって多少狙いが違ってくることが最近わかりました。練習によって克服はできるのだと思います。モデルガンでも照準までの練習をしっかりしておけば実銃でもそのまま使えると思います。

 銃が震えていてもあたりませんが、照準も多少でも違っていればグルーピングはするかもしれませんが、本当の照準になっていないと思います。



 Philshootingのコースに出られた方は、イメージがしやすいかと思います。
 Philshootingでは、このような基礎から理論とともに射撃に向き合っています。ご興味のある方はぜひ参加してみてください。




実弾射撃コース





車、運転手、日本語アシスタント付き 格安マニラ観光のCocoHana Tour




  


Posted by philshooting  at 08:00拳銃の射撃