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Posted by ミリタリーブログ  at 

2014年10月11日

当らない(命中しない)銃

こんにちわ。 Philshootingです。

 最近、照準に関しての記事を書いていますが、もしかしたらということで命中しない銃に関して今日は書いてみます。

 射撃をしていて、命中してないということがよくあるとおもいます。その原因のほとんどは射撃の腕だとおもいますが、撃っても撃っても当らない銃というのは確かにあります。

 大きくは2つのケースがあるとおもいます。1つは、弾痕がある程度かたまっている(グルーピング)が、真ん中ではない場合、もうひとつは弾痕がばらばらの場合です。
 
 弾痕がある程度かたまっている場合は、照準の調整がわるいかその人固有の照準のせいだとおもわれます。照準を修正するか、狙いを変えれば真ん中にあてることができます。照門を調整できる銃であれば調整すればいいし、できない銃であれば、少し適当ですが、12時、3時、6時、9時という方向に狙いを変えて撃つことになります。


(写真はインターネットより転用)


(調整ができる照門、写真はインターネットより転用)




距離や的により違いますが、このくらいまとまっていれば射撃の腕はかなり良いといえます。


 弾痕がばらばらの場合は、多少厄介です。まず、射撃経験の少ない方は、腕がまだまだということが一番にいえますが、本当に銃が悪いとはなかなかいえません。
 せっかく射撃に行って、ぜんぜん当たらず、原因が銃であったら本当に残念としか言いようがありませんね。
 射撃経験のある程度ある方だと、あまりにも弾痕がばらばらだとおかしいと思えるとおもいます。



経験者で腕に自信がある方でこうなった場合は、銃が悪いといえるとおもいます。初心者の場合は、銃が悪くても判断はできません。周りの経験者に相談することになるとおもいます。


 銃が悪くて当らないという原因は、ハンドガンの場合、RearSight(照門)がぐらついているというケースがまず多いとおもいます。きちんと銃を整備しているところで射撃をしないといくら撃っても当らないということになります。

 次に、弾は、薬室で発射され、銃身内で回転を与えられて、銃口から高速で回転しながら飛んでいきます。銃身が磨耗していたり汚れがひどかったりするとこの運動が均一でなくなり、1発ごとの精度が一定でなくなります。よって着弾が不安定になることがあります。

 悪い銃の責任というのは、レンタルの場合、射撃場にあるとおもいますが、それを見抜くにはやはり経験が必要になるとおもいます。


 Philshootingでは、銃の整備は常に行われており、銃が悪くてあたらないということはありません。ただ、途中何発も撃っていると照門がぐらついてくるということは確かにありましたが、その時もベテランのコーチがすぐ見抜いて、銃を変えて対応しています。
 やはり、経験者がそばにいるということは射撃の経験が少ない方にとっては非常に助けになるとおもいます。



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Posted by philshooting  at 08:06Comments(0)拳銃の射撃