2014年06月01日
バギオの射撃場
*このブログはPhilshootingの宣伝のために書いています。
こんにちわ。 Philshootingです。
バギオというのは、日本では軽井沢のようなところで標高1500mにところにある、フィリピンでも4、5番目くらいの大きい高原都市です。
マニラから270~80kmくらいだと思いますが、気温は10度以上違い、今の時期24,5度くらいです。
バギオと軍事や戦争に関しての関わりは後日書きたいと思いますが、さらっと書きます。
1898年、アメリカが米西戦争でフィリピンを買い受けて、避暑地とか保養地が好きなアメリカ人はすぐにバギオの開発にすぐ着手して、1903年には道路を築きあげて、一大都市を作りました。道路工事など日本人との関わりも深いです。
バギオへは、マニラから赤丸まで高速道路ができていますが(約200km)、残り70kmあり、それでも車で5~6時間かかってしまいます。
移動中はこんなところに大都市があるのだろうかと心配になりますが、到着すると天空の都市、保養地、松の街、きれいな町などなど結構感心します。
ライターである自分は、もう10回以上はバギオを訪れていると思いますが、前は飛行機が通っていて、離着陸は怖かったのですが、便利でした。今は車でしか行けません。
今回は、実は、日本からの知り合いが、バギオにゴルフをしに行きたいということだったので、バギオでまだゴルフをしたことがありませんでしたが、ゴルフをしに行きました。加えて射撃もしたことがなかったので、調査もかねて射撃場にいきました。
まず、ゴルフの話ですが、バギオには2つのゴルフ場があります。有名なキャンプ・ジョン・ヘイ・カントリクラブ(CJH)とバギオ・カントリークラブ(BCC)です。
自分は、BCCがパブリックのゴルフ場ずっと思っていたのですが、BCCの方が名門だそうです。BCCはメンバーの紹介なしにはできませんし、入ることもできませんでした。結構厳しいです。
CJHは、ウォークイン(ビジター)でもできます。が、一人6000ペソと高いです(もろもろ入れると7000ペソ)。しかし、今回はラッキーなことが重なって、格安ですることができました。
コースは、短くて、打ち下ろしが多く、狭いんですが、とてもきれいなところでした。10年以上も前からここでゴルフをしたいとは思っていましたが、ようやく友人のおかげですることができました。
さて、次の日に射撃場にいきました。どうも話を総合するとバギオには4つくらいは射撃場があるらしいのですが、公開されているのはおそらく3つ程度で、今回は、West Pointという、いかにもという射撃場に行くことにしました。
Philshootingを始めるときは、マニラ周辺の射撃場をあちこち回って、Philshootingとして一緒に射撃コースを運営してくれるところを探しまくったのを思い出します。
今回もその癖が直らなく、当初からインタビューのような格好になって申し訳ございませんでした。詳細には書きませんが、大きくは、
射撃場としてのキャパシティー(施設、安全性、装備、価格など)
インストラクターの質と量、スタッフの数
射撃場のバックグラウンド(軍系、警察系などなど)
最終的にはオーナーの信頼度
などになります。
West Point Shooting Rangeはがけの中腹にあり、きわめて安全性の高いところで、反対に撃たない限りは、射場を外れることはありません。連射も思いっきりすることができます。
銃を持込される方が、ほとんどだと思いますが、外人や観光客は射撃場のハウスガンを使うことになります。ハンドガンの種類は少なく、その他ライフルがあるようです。
ハンドガンのレンタルは、お一人1500ペソ、ライフルは2500ペソだそうです。3名でいったので銃の使いまわしは、ディスカウントしてくれました。
弾はリロード弾で1発10ペソ、書き方が変ですが、質の高いリロード弾でした。
その後、フルメタルの弾も見せてくれましたが、フルメタルのリロード弾だと思います。1発30ペソだそうです。(工場出荷のフルメタルが30ペソの間違いでした。)
その他、レンジフィー、ターゲット、ボーイのチップなどがかかります。
オーナーには、ライターである自分のバックグラウンド(軍隊にいた、射撃コースのコーチではないが運営をしていて知識はある)などを説明して、いろいろな話を引き出しますが、フィリピンでは日本と違って、軍人や元軍人にはリスペクトがあるので、やりやすいです。
このときは、ライターである自分が、友人にハンドガンの扱い方を教えていたのですが、それを見ていたオーナーは感心されて、どこに住んでいるのかなどをライターである自分に聞き、ここにも日本人がたくさんくるので、教えてやってくれないかと言われましたが、自分は1人当たり1000ペソでどうだとジョークを言いながら、実はマニラに住んでいるし、インストラクターでもないので、できないと言っておきました。
オーナーは、この後、デモなのかもしれませんが、弾のパワーファクターを計る機械(クロノ)を持ち出してきて、計測していました。
何でも弾を売っているようで、競技会でパスする弾しか取り扱っていないということでした。リロード弾でも規定のパワーをクリアしているメジャーロード弾ということです。
オーナーはとても丁寧に親切にいろいろなことを話してくれました。ライターの自分が軍隊にいたのでIDPA系の試合に出るのかといわれましたが、ライターの自分は競技会にはそんなに興味はなく、PhilshootingのコースではIPSC系で基本はやっていると言ったら、ここでも時々Level1、2の試合が行われるとおっしゃっていました。
また、オーナーは自分でも競技会に出るらしく、自慢げにSTIのOpen系の銃とStandardの銃を見せてくれました。
とても、人がよく、信頼のできるオーナーだと思いました。
長くなりますが、Philshootingは価格が高いと思われている方も多いかもしれません。別のところでも書いておきましたが、簡単に書いておきます。
Philshootingでは、前後泊、空港送迎つき3日間1000発コースで、78,000ペソいただいています。
内訳を簡単に書いておきますと
射撃関連
弾(工場出荷フルメタル)代金 30ペソx1000発 30,000ペソ
銃器レンタル代金3日間(45、9mm、M16) 6,000ペソ
インストラクター3日間 6,000ペソ
その他(レンジ、ターゲット) 2,000ペソ 計 44,000ペソ
宿泊、移動など
宿泊4泊 3,000ペソx4泊 12,000ペソ
車、ガソリン、高速代など 4,000ペソx3日 12,000ペソ
空港送迎 1,000ペソx2 2,000ペソ
Staff料金 1,500ペソx3日 4,500ペソ
食事(夕食、昼食) 3,000ペソ
その他 1,000ペソ 計 34,000ペソ
宿泊、移動などは実費です。利益はいただいていません。利益は、射撃関連から得ています。
移動は2名さま以上になるとうきますが、通常はディスカウントさせていただいています。
自分の車、自分の家がある場合は、ガソリン代だけですみますが、旅行者であると射撃以外の実費が結構かかってしまい、自分でやるとものすごく手間がかかります。危険やリスクもあると思います。
フィリピンでの射撃が不安であるという意見から、このように前後や射撃期間中も安心してすごせるようにPhilshootingでは、すべてひっくるめて、価格を出しています。日本人やStaffも朝から夜までつきっきりで帯同しています。
その他、せっかくのフィリピンなので観光案内なども無料でしています。
West Pointに当てはめると
射撃関連
弾(フルメタル)代金 30ペソx1000発 30,000ペソ
銃器代金3日間(45、9mm) 6,000ペソ
インストラクター3日間 ????
その他(レンジ、ターゲット) 2,000ペソ
宿泊、移動など
宿泊4泊 3,000ペソx4泊 12,000ペソ
車、ガソリン、高速代など 6,000ペソx3日 18,000ペソ
空港送迎 1,000ペソx2 2,000ペソ
Staff料金 なし
食事(夕食、昼食) 3,000ペソ
その他 1,000ペソ
程度になると思います。バギオは遠いので移動費などがたくさんかかります。バスなどで安く移動もできますが、初めては限りなく無理だし、バギオ市内からの移動手段がまたかかります。1日Taxiを雇うと3000ペソはとられるんじゃないんでしょうか?
また、Staffや日本人のガイドもつきませんので、自分ですべてやることになると思います。
フィリピンでは、どこの射撃場でやっても、射撃料金自身はそんなに変わらないと思います。ぼっているところは別にしてそんなに驚くほどの価格差はないと思います。
Philshootingでは、コーチをはじめ丁寧な指導とSatffの親切な案内を売りにしています。
ご興味のある方は、ぜひコースに参加してください。
実弾射撃コース
こんにちわ。 Philshootingです。
バギオというのは、日本では軽井沢のようなところで標高1500mにところにある、フィリピンでも4、5番目くらいの大きい高原都市です。
マニラから270~80kmくらいだと思いますが、気温は10度以上違い、今の時期24,5度くらいです。
バギオと軍事や戦争に関しての関わりは後日書きたいと思いますが、さらっと書きます。
1898年、アメリカが米西戦争でフィリピンを買い受けて、避暑地とか保養地が好きなアメリカ人はすぐにバギオの開発にすぐ着手して、1903年には道路を築きあげて、一大都市を作りました。道路工事など日本人との関わりも深いです。
バギオへは、マニラから赤丸まで高速道路ができていますが(約200km)、残り70kmあり、それでも車で5~6時間かかってしまいます。
移動中はこんなところに大都市があるのだろうかと心配になりますが、到着すると天空の都市、保養地、松の街、きれいな町などなど結構感心します。
ライターである自分は、もう10回以上はバギオを訪れていると思いますが、前は飛行機が通っていて、離着陸は怖かったのですが、便利でした。今は車でしか行けません。
今回は、実は、日本からの知り合いが、バギオにゴルフをしに行きたいということだったので、バギオでまだゴルフをしたことがありませんでしたが、ゴルフをしに行きました。加えて射撃もしたことがなかったので、調査もかねて射撃場にいきました。
まず、ゴルフの話ですが、バギオには2つのゴルフ場があります。有名なキャンプ・ジョン・ヘイ・カントリクラブ(CJH)とバギオ・カントリークラブ(BCC)です。
自分は、BCCがパブリックのゴルフ場ずっと思っていたのですが、BCCの方が名門だそうです。BCCはメンバーの紹介なしにはできませんし、入ることもできませんでした。結構厳しいです。
CJHは、ウォークイン(ビジター)でもできます。が、一人6000ペソと高いです(もろもろ入れると7000ペソ)。しかし、今回はラッキーなことが重なって、格安ですることができました。
コースは、短くて、打ち下ろしが多く、狭いんですが、とてもきれいなところでした。10年以上も前からここでゴルフをしたいとは思っていましたが、ようやく友人のおかげですることができました。
さて、次の日に射撃場にいきました。どうも話を総合するとバギオには4つくらいは射撃場があるらしいのですが、公開されているのはおそらく3つ程度で、今回は、West Pointという、いかにもという射撃場に行くことにしました。
Philshootingを始めるときは、マニラ周辺の射撃場をあちこち回って、Philshootingとして一緒に射撃コースを運営してくれるところを探しまくったのを思い出します。
今回もその癖が直らなく、当初からインタビューのような格好になって申し訳ございませんでした。詳細には書きませんが、大きくは、
射撃場としてのキャパシティー(施設、安全性、装備、価格など)
インストラクターの質と量、スタッフの数
射撃場のバックグラウンド(軍系、警察系などなど)
最終的にはオーナーの信頼度
などになります。
West Point Shooting Rangeはがけの中腹にあり、きわめて安全性の高いところで、反対に撃たない限りは、射場を外れることはありません。連射も思いっきりすることができます。
銃を持込される方が、ほとんどだと思いますが、外人や観光客は射撃場のハウスガンを使うことになります。ハンドガンの種類は少なく、その他ライフルがあるようです。
ハンドガンのレンタルは、お一人1500ペソ、ライフルは2500ペソだそうです。3名でいったので銃の使いまわしは、ディスカウントしてくれました。
弾はリロード弾で1発10ペソ、書き方が変ですが、質の高いリロード弾でした。
その後、フルメタルの弾も見せてくれましたが、フルメタルのリロード弾だと思います。1発30ペソだそうです。(工場出荷のフルメタルが30ペソの間違いでした。)
その他、レンジフィー、ターゲット、ボーイのチップなどがかかります。
オーナーには、ライターである自分のバックグラウンド(軍隊にいた、射撃コースのコーチではないが運営をしていて知識はある)などを説明して、いろいろな話を引き出しますが、フィリピンでは日本と違って、軍人や元軍人にはリスペクトがあるので、やりやすいです。
このときは、ライターである自分が、友人にハンドガンの扱い方を教えていたのですが、それを見ていたオーナーは感心されて、どこに住んでいるのかなどをライターである自分に聞き、ここにも日本人がたくさんくるので、教えてやってくれないかと言われましたが、自分は1人当たり1000ペソでどうだとジョークを言いながら、実はマニラに住んでいるし、インストラクターでもないので、できないと言っておきました。
オーナーは、この後、デモなのかもしれませんが、弾のパワーファクターを計る機械(クロノ)を持ち出してきて、計測していました。
何でも弾を売っているようで、競技会でパスする弾しか取り扱っていないということでした。リロード弾でも規定のパワーをクリアしているメジャーロード弾ということです。
オーナーはとても丁寧に親切にいろいろなことを話してくれました。ライターの自分が軍隊にいたのでIDPA系の試合に出るのかといわれましたが、ライターの自分は競技会にはそんなに興味はなく、PhilshootingのコースではIPSC系で基本はやっていると言ったら、ここでも時々Level1、2の試合が行われるとおっしゃっていました。
また、オーナーは自分でも競技会に出るらしく、自慢げにSTIのOpen系の銃とStandardの銃を見せてくれました。
とても、人がよく、信頼のできるオーナーだと思いました。
長くなりますが、Philshootingは価格が高いと思われている方も多いかもしれません。別のところでも書いておきましたが、簡単に書いておきます。
Philshootingでは、前後泊、空港送迎つき3日間1000発コースで、78,000ペソいただいています。
内訳を簡単に書いておきますと
射撃関連
弾(工場出荷フルメタル)代金 30ペソx1000発 30,000ペソ
銃器レンタル代金3日間(45、9mm、M16) 6,000ペソ
インストラクター3日間 6,000ペソ
その他(レンジ、ターゲット) 2,000ペソ 計 44,000ペソ
宿泊、移動など
宿泊4泊 3,000ペソx4泊 12,000ペソ
車、ガソリン、高速代など 4,000ペソx3日 12,000ペソ
空港送迎 1,000ペソx2 2,000ペソ
Staff料金 1,500ペソx3日 4,500ペソ
食事(夕食、昼食) 3,000ペソ
その他 1,000ペソ 計 34,000ペソ
宿泊、移動などは実費です。利益はいただいていません。利益は、射撃関連から得ています。
移動は2名さま以上になるとうきますが、通常はディスカウントさせていただいています。
自分の車、自分の家がある場合は、ガソリン代だけですみますが、旅行者であると射撃以外の実費が結構かかってしまい、自分でやるとものすごく手間がかかります。危険やリスクもあると思います。
フィリピンでの射撃が不安であるという意見から、このように前後や射撃期間中も安心してすごせるようにPhilshootingでは、すべてひっくるめて、価格を出しています。日本人やStaffも朝から夜までつきっきりで帯同しています。
その他、せっかくのフィリピンなので観光案内なども無料でしています。
West Pointに当てはめると
射撃関連
弾(フルメタル)代金 30ペソx1000発 30,000ペソ
銃器代金3日間(45、9mm) 6,000ペソ
インストラクター3日間 ????
その他(レンジ、ターゲット) 2,000ペソ
宿泊、移動など
宿泊4泊 3,000ペソx4泊 12,000ペソ
車、ガソリン、高速代など 6,000ペソx3日 18,000ペソ
空港送迎 1,000ペソx2 2,000ペソ
Staff料金 なし
食事(夕食、昼食) 3,000ペソ
その他 1,000ペソ
程度になると思います。バギオは遠いので移動費などがたくさんかかります。バスなどで安く移動もできますが、初めては限りなく無理だし、バギオ市内からの移動手段がまたかかります。1日Taxiを雇うと3000ペソはとられるんじゃないんでしょうか?
また、Staffや日本人のガイドもつきませんので、自分ですべてやることになると思います。
フィリピンでは、どこの射撃場でやっても、射撃料金自身はそんなに変わらないと思います。ぼっているところは別にしてそんなに驚くほどの価格差はないと思います。
Philshootingでは、コーチをはじめ丁寧な指導とSatffの親切な案内を売りにしています。
ご興味のある方は、ぜひコースに参加してください。
実弾射撃コース